2017年04月02日 |
アートギャラリー油亀&井原駅@岡山
●● 「アートギャラリー油亀」の豆皿だけの器展 気候が良くなり"西へ東へ"! 先週の山口県岩国市に続いて今週は岡山県!まずは、2回目の訪問、岡山市北区の"後楽園"そばの「アートギャラリー油亀」! |
今年1月以来、2ヶ月ぶりの訪問です。 相変わらずオシャレなアートスペース代表の柏戸喜貴さん!にこやかにお迎えいただきました。 |
築140年の古民家をアートスペースに再生! 前回は"コーヒーカップ"の展示でしたが、今回は"豆皿"です。 みなさん目を皿のようにしてマメに見てらっしゃいます。 |
今回も北海道から沖縄まで、50人の作家が3000点を提供! 見ているだけで、微笑ましいお皿からサスガ!と思わせる作品までカラフルに彩っています。 |
コーヒーカップと違って、乗せるモノを想像しながら色、形、大きさを見ていきます。 展示は、乗せるモノの色を考えながら器を引き立てています。 |
気候が良くなってきたのでガラス戸を開け放って、みなさん、空間を楽しんでいました。 カメラでカメラを撮る!"油カメら" ↓ ↓ |
続いて、色合いが美しい"ネコ皿し"? 広島出身の岡美希さんの作品です。 こちらもネコ!アクセサリーを乗せるのに良さそうです。↓ ↓ |
お皿を引き立てるのは、敷物も重要ポイント!これだけ数があるとスタッフの方々のご苦労も大変だと思います。 ドット疲れる? |
続いてドットのニワトリには、ストライプ!作品を邪魔しないように・・・。 |
前回同様、作品は購入することも出来、展示期間中も随時、新作が投入されます。 |
食器棚に重ねておくにはもったいない"トランプ皿"は、こうして並べたくなります。素晴らしい作品に思わず 「いよっ!(トランプ)大統領!」 |
中庭に生けてあった菜の花なの。 ちょっとした空間利用が作品を盛り立てます。 |
サクラがなくても春爛漫な雰囲気に包まれたギャラリー!縁側でノンビリお話をされている方も居ました。 |
← こんな"箸置き"ですと箸がすすみそうです。 |
大仏さんの手のひらのような豆皿は、手のひらサイズです。 |
ちっちゃいので自分で作れそうな気がして作りたくなってきますが、期間中、2回ほど"体験講座!造形ワークショップ"が開催されました。 目をつぶって粘土で形作ると、よりアートな作品ができるそうです。 |
この日の"Cafeスペース"は、ワークショップの準備でお休み!通常は、ご覧のようなメニューで作品とともにお楽しみ頂けます。 |
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「豆皿だけのうつわ展」は4月9日(日)までとなっていますが、この後、広島出身の作家「岡美希のうつわ展」、「そば猪口のススメ」などが予定されています。 詳しくは、http://aburakame.com をご覧ください! |
●● 井原鉄道「井原駅」と井原市産業まつり 続いて、岡山市と福山市の間、"井原市"を訪ねました! 井原鉄道井原線の中心駅「井原駅」は、1999年に開業した比較的新しい駅ですが、ご覧のように駅には見えない近代的な建物です。 |
ガラス張りで天井が高い明るい駅舎は、"とんがりコーン"が目印になっています。 これは、井原にゆかりのある平安時代の武将、那須与一(なすのよいち)の弓矢をモチーフにしています。 |
そして井原と言えば"ジーンズ"!バナーも駅の柱も"デニム"です。 駅員の方もジーンズの旗を持っておられました。 |
さらに駅舎内には、"デニムストア"もありますが、この度3月20日にリニューアルし、"デニムの聖地"として展示・制作・販売のエリアを展開しています。 |
施設内は3つのエリアからなり、"THE STORE"では、井原デニムのほかネクタイ、帽子、着物などデニム生地を使った製品が並びます。 |
また"スタジオ"では、観光客に向けてワークショップが開催されたり、デニム産業に携わるための講座が開かれたりします。 |
2階のスペースは"ミュージアム"になっており、歴史や製作過程が紹介されています。 |
この日は、井原駅とその周辺で、恒例になっている「井原市産業まつり」が開催されており、井原中の人たちが集まっていると思われるほどの人出で賑わっていました。 おかげさまで、安くジーンズを購入することが出来ました! 春うららな土曜日でした。 |