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2017年01月03日  
新年早々、九州北部(佐賀&福岡)へGO!
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 2017年の最初を飾るのは!


あけましておめでとうございます。
本年も「MICKEY'S PLACE」を宜しくお願い致します。
 
今年も広島東洋カープが優勝を飾りますように!緒方孝市監督のふるさと佐賀県からスタートです!


佐賀は、冬季だから陶器の町!「門松」の竹も陶器で出来ています!

 

 ■ 有田 ・・・・・・・
 
佐賀と言えば「有田」!「有田陶磁の里」では、茶碗で作られた神輿の頂点に"有田焼"のが羽ばたいていました。(左)


「有田ポーセンパーク」は、バロック建築の宮殿を再現し、中には古伊万里の逸品がズラリ!(右)

 
 ■ 塩田津 ・・・・・・・ 


続いて、有田から東へ!嬉野市塩田町は、"志田焼"が有名で町のシンボル「西岡家住宅」の土塀も陶器や陶器の土で出来ています。
 

 
                ↑ ↑ 
昭和15年に建てられた「消防団頓所」が白壁の町並みの入口にあります。


"塩田津"の白壁の町並み一帯は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。







 
 江戸時代に栄えた川港「塩田津」があり、ここから有明海に物資が運ばれました。
現在の白壁通りは、陶器店やカフェ、ギャラリーなどが並びます。


 


 
  ■ 嬉野 ・・・・・・・


塩田町から西へ約20分、「嬉野温泉」で有名な嬉野へやって来ました!ここは"日本三大美肌の湯"のひとつです。


シンボルの建物は"シンボルトペンギン"ではなくて、"シーボルトの湯"です。
 


 
 「シーボルトの湯」は江戸時代が発祥ですが、一旦閉鎖された後、平成22年に再開されました。

夜間は建物と、隣接するライトアップされます。
 
 温泉街には"足湯"があります。ご老人がたったひとり、隅っこでつかってらっしゃいます。

足湯の向こうに見えるのは、珍しい「あし蒸し湯」です。
 「あし蒸し湯」は、膝まで裸足で穴に入れ、10分~20分、蒸気で温めるそうです。すると上機嫌になるらしいです。
足の臭う方は蒸しして下さい。


 
 ■ 轟の滝(嬉野) ・・・・・・・


嬉野温泉街から車で5分、渓谷の中でもないのに突然、が現れます。
高さは11mながら三段滝となっており、文字通り「轟公園」の中にあって、滝の音が心地よく轟いています。

 



 
 朝早く撮影したので、滝にカメラを向けると逆光になってしまいますが、日差しが届く昼前後からは、真っ白な滝が岩場に浮かんで綺麗だろうと思いました。
 
 嬉野川の上流、塩田川岩屋川内川の合流付近にあるため、それぞれの川の滝が流れ落ちています。
滝の下流に架かる「滝見橋」からのポインが絶景です!
 
  ■ 祐徳稲荷神社(鹿島市) ・・・・・・・


嬉野市の東隣りに有明海に面した「鹿島市」があります。
鹿島市にも色々、観光名所がありますが、特に初詣で賑わう「祐徳稲荷神社」(ゆうとくいなりじんじゃ)が有名です。


 祐徳稲荷神社の入り口には、さすが陶器の町!陶板の案内板の登板です!


 言うとくけど"祐徳(ゆうとく)稲荷神社"は、日本三大稲荷のひとつなんよ!
 
 因みに、三大稲荷は、祐徳稲荷神社伏見稲荷大社笠間稲荷神社です。
祐徳稲荷神社は、ご覧のとおり色彩的にも豪華絢爛で、別名「鎮西日光」とも呼ばれています。

                     最初にくぐる「桜門」だモン 
   「桜門」をくぐると・・・「おーっ!スゴイ!」
これまで見た神社のイメージを覆す「御本殿」!

朱塗りの柱の上にそびえ立つ姿は、清水寺を彷彿とさせます。

 
 参詣者は年間300万人で、九州では太宰府天満宮に次ぐ数の参拝客!納得です。
駐車場は、ナント!3000台収容です。
 
   
 

 
 「御本殿」から更に上へ「奥の院」と続きますが、腰痛のため行けませんでした。
今年(2017年)は、御鎮座330年を迎えます。

10月式年大祭が行われるということで、屈指のパワースポットとして知られる「祐徳稲荷神社」へ是非、お出かけください!
  ■ 「篠栗九大の森」 ・・・・・・・



佐賀を離れ福岡へ!"福岡I.C."から車で10分ほどのところに"森林セラピー基地"があります。

九州大学の演習林ですが、一般にも公開しています。

"蒲田池"の周囲(約2㌔)を30分ほどで1周できます。 



 
 
     約17haの森に、約40種類落葉広葉樹が植えられています。




その中で、目的の場所はこちら! 
                 
お正月、おめでたいを見に!
でも、
"落羽松"(らくうしょう)の植林地です。 

静かな森の中に幻想的な光景が広がります!
 
 
   


"落羽松"は、北アメリカ産の落葉樹で、湿潤地などで根元が水につかった状態で伸びていきます。
何とも非日常的な光景に感動です!




 水面からニョキニョキ無数に伸びるのようなものがありま
 すが、これは、"落羽松"ので、呼吸をするため水面に
 伸びているそうです。↓ ↓
沼地に自生するため、別名「沼杉」とも呼ばれていますが、真っ直ぐに上に伸びる様は、メタセコイアのような原始林を思わせます。











 


よーく見ると「松ぼっくり」のようにも見えます。
 この日は、天気も良くも殆んどなく、水面が穏やかだったので、"さかさ落羽松"がとても綺麗でした。

 少し風で揺れる"落羽松"
   駄洒落も忘れる、息を呑む光景です。
 この度は、冬だったので落葉していましたが、新緑紅葉の季節には、水面に映る景色とも相まって、全く違う表情を見せてくれるようです。
 
 どんなパワースポットよりも、パワー癒しをもらった場所でした。今年もやるぞ!




※行かれる方は、足元が悪い場合があるので、長靴か汚れても良い靴でお出かけください!