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2016年11月06日  
"カープの余韻"ウッドエッグ~優勝パレード&報告会!
 ■ Wood Eggで「カープ優勝記念感謝祭」


 
西区商工センターに虚無僧笠のような建物があるのをご存知でしょうか?
オタフク「Wood Egg お好み焼館」です。
ここで11月3日「文化の日」に「カープ優勝記念感謝祭」が開催されました。


 
 
   "お好み焼き""広島カープ"は、戦後広島の復興の象徴であることから、この度の25年ぶりのリーグ優勝をお好み焼きとともに喜びを分かち合おうということで「カープ優勝記念感謝祭」を開催することとなりました。
 
 この日は、5階建ての建物のうち1階から4階までが会場になっていますので、早速ご紹介します。  
     受付を済ませると早速、"お好み焼き仮面"が出迎えてくれます。
たっぷりソースマヨネーズです。


 エレベーターで一旦4階に上がってから下りることにします。

 
 4階は通常、"お好み焼き店"を開業する方々のための研修施設になっていますが、この日は、カープのに因んだ試食を行っていました。  
  「キャロットラペ」「真っ赤なピクルス」など、オタフクの製品を使って調理しています。
お飲み物と一緒に自由に試食できます。 

これ使ってます風にさりげなく横に置いてあるのは「これ一本でいいんで酢」などオタフクの強力ラインナップです!
(ネーミングが酢きで酢!)
 長さ8mある鉄板の上では、テッパンのお好み焼きではなく、"パンケーキ"が焼かれていました。
多少焦げ目がついて、美味しそうでした!

 
 
     3階は、「キッチンスタジオ」や「映像ホール」があり、黒田投手復帰登板の模様も放映されていました。

スタジオにあった大きなキャベツ!
"札幌大球"と言って通常の20倍もある特大キャベツです。

 妹「わたし、重くて持てなーい!」
 兄「オレはモテる男だ!」
 2階へ行くと、いきなりオタフクが誇る"O-Girls"が登場!
「カープ×オタフク ウォークラリー」をやっていました。
 
 
   "ソース"って"造酢"と書くんですね!そーすかぁ・・・。

昔のロゴは、懐かしいと同時にあったかい感じがしますね。
 
 ここで"ソース"のこだわりや作る工程などを学びます。

 
   
  「おこのミュージアム」では、クイズラリーをやっていました。

昔、近所にあった"お好み焼き屋さん"を再現!
暖簾をくぐるとタイムスリップしたようです。 
 家からタマゴ冷ご飯を持参して作ってもらった"焼き飯"は、自宅で作る味とは違った美味しさがありました。ソースと鉄板のチカラなんでしょうか。

 
 
   1階の別館では、お子さんが遊べるバルーンアートや輪投げコーナーもありました。
子供より大人が必死でした!
お父さんは輪投げ、お母さんはサジを投げていました。

 
 そしてメインは、何と言っても正面の「お好み広場」!
気持ちの良い秋晴れの空の下、みなさんうつむいて読書かと思ったら"お好み焼き"を食べてらっしゃいました!

 
 
  Cafeを思わせる木立の中、一心腐乱に!なにせ、全て無料ですから!
遠慮無料!サイコーでーつ!

(補足:ソースには原材料「デーツ」というナツメヤシが使われています。) 
 「カープ感謝祭」ラッピングトラックも横付けしてオタフクのみなさん大奮闘です。

 
 
   "お好み焼き"だけではありません
"焼きそば""たこ焼き"など作れば作っただけなくなっていきます。(無料のチカラは凄い!)

 
 忙しくってヘラヘラしている場合じゃあありません。(してませんけど)

子供には"わたあめ"も大人気でした!
参加された方は、カープとオタフクに大感謝の一日でした!
 
   

 みんながぱくぱく食べているすぐ横では、1万2500人の方々がもくもくと走り続けていました。(国際平和マラソン)
「食欲の秋」「スポーツの秋」いっぱいの商工センターでした。

 
 



   ■ 広島カープ優勝パレード&優勝報告会!



日は変わって11月5日(土)!待ちに待った「優勝パレード」と「優勝報告会」の日がやってきました。
"平和大通り"には、まるでここへ人が吸い込まれるように、周辺から人々が歩いて集結していました。
"求心力"ではなく"吸塵力"でもなく"吸人力"を感じました。


 
 中国新聞の旗が配られ、START
午前10時30分を待ちます。

周辺のマンションやビルからも"感謝"のメッセージが掲げられていました。
 
   
   パレードには、1975年の30万人を上回る約31万3000人が沿道を埋め尽くしました。

パレードは、約45分かけて"平和大通り"を駆け抜けて行きました。
 
 黒田投手の影に隠れてはいますが、廣瀬淳選手の引退もファンにとってはとても寂しい出来事です。

左から、戸田投手、廣瀬選手、天谷選手です。敬礼!

 
 
   そして場所は、マツダスタジアムの「優勝報告会」へ移ります。

3万人の観衆で埋め尽くされ、まるでこれから試合が始まるような熱気でした。

 
 セレモニーや「それ行けカープ」の大合唱、モニターに映る黒田投手へのメッセージビデオなどが粛々と進行していきます。
スライリーのとなり倉選手の背中も特別な思いを語っています。
 
   リーグ優勝のペナントを持ってグラウンドを一周!選手たちが目の前に来ると、兎に角凄い声援でした。
 
 地元出身、世良正則堂珍嘉邦も参加!世~良服ではなくユニフォームでした。
ミュージシャンではなく完璧にファンしてました。

 
 
   グラウンドとファンが一体となっての1時間!声援を贈るファンの姿も選手たちも試合ではないリラックスした雰囲気が感じられます。

 
新井選手から黒田選手花束の贈呈!
そして、スタンドに向けてサインボールを投げ入れていました。
 
   
   最後は、黒田投手の胴上げ!背番号と同じ、15回宙に舞いました。

黒田投手は終始笑顔でしたが・・・
 ついに最後に時がやってきました。万感の思いが・・・。