2016年06月12日 |
福山駅周辺@市政100周年の福山市
■ 福山駅周辺を訪ねました! 今年市政100周年の福山市! 備後都市の中心地としてこの地の魅力を発信しています! (正確には、大正5年7月1日に福山市が誕生しているので、6月12日現在であと19日ということになります。) そんな、今が旬の「福山市」を訪ねました。 |
福山駅を降りてすぐ、「さんすて福山」のJR福山駅南口のアーケードの天井と2階部分に78本の傘を飾っています。 |
天井には49本、その下の壁面には29本吊り下げています。 梅雨のうっとおしい時期ではありますが、ちょっと見上げてアーケードを通って見てください。涼しげな傘です。 |
この日(土曜日)は、梅雨の合間の晴れの天気で傘は不要でしたが、床を見ると透明の傘が写って、上ばかりじゃなく下も綺麗でした! |
「さんすて福山」から歩いて5分!今度は、「県民文化センターふくやま」にやってきました。 5分歩いただけで汗が出る蒸し暑さでした。 |
バラがまだ少し残る福山の街、ここで、やはり100周年を迎えた地元企業"東洋証券"主催の講演会が行われました。 |
登壇されたのは、相撲解説者の"舞の海秀平さん"!大学卒業後、高校教師の内定を蹴って角界入りを果たしたお話など、約1時間に渡って楽しく聞かせて頂きました。 ■ 福山城(葦陽城、久松城) |
講演のあとは、公園でのんびりとと思ったんですが、いつも新幹線の車窓からしか見ていなかった「福山城」へ行ってみました! |
まず出迎えてくれる「伏見櫓・筋鉄御門」(ふしみやぐら・すじがねごもん)は、伏見城(京都)の一部を移築して建てられた国の重要文化財です。 |
筋鉄御門の東に番所として用いられた「多聞櫓」があります。 白い壁の格子窓からは、新幹線のホームが見えます。 |
お城の敷地内にあるのは全国的にも珍しいとされる「福山城鐘櫓」は、福山市の重要文化財です。 見かけによらず、"全自動"で鐘が鳴るそうです。 (午前6時、浜田正午、午後6時、夜10時) |
この平屋の建物は、「湯殿」(ゆどの)です。 お風呂関係の建物です。You Don't Know.(ユー・ドンノー) 知らなかったでしょ! 「湯殿」も戦災により焼失し、1966年に、伏見城内にあったものを移築しました。 |
福山城の天守は、1945年の福山大空襲で焼失しましたが、月見櫓、御湯殿とともに1966年に再建されました。 ということは、今年、再建50周年ということになります。 |
"城跡"は国の史跡に指定され、2006年には、「日本の100名城」に選定されています。 ということは、今年は、選定10周年ということになります。 |
鉄筋コンクリート造りで、中は、"福山城博物館"となっています。 こちらでは、6月18日(土)から「福山ゆかりの刀剣と能の世界」が開催されます。 |
"周年シリーズ"の今回でしたが、福山市は、これから100周年の記念イベントなども沢山あると思います。 注目しましょう! |