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2016年05月07日  
「まなびの鉄道館」 in 津山市(岡山県)!
 ■ 「津山まなびの鉄道館」へGO!


岡山県津山市は、県北部の盆地にある城下町、"ホルモンうどん"が有名なところです。

街の真ん中を一級河川の"吉井川"が流れます。




 
 
   津山に新しい名所が出来ました!

津山駅の西側、歩いて10分ほどのところに4月2日にオープンしたのが「津山まなびの鉄道館」です。

 
「津山まなびの鉄道館」は、かつて使われていた扇形車庫転車台を"博物館"風にリノベーションして一般にも常時開放したところ、約1ヶ月間で1万人もの入場者がありました。
 
 
   

"扇形車庫"は、1936年に作られた国内では2番目の規模を誇る車庫です。(転車台は回転しますが、回転寿司のシャコとは違います。)





  JR西日本岡山支社のキャラ"くまなく・たびにゃん"
  くまがネコを抱いています。
→ 
まずは、受付で入場券を買いますが、固い切符で出来ていました。気っぷのいいおねえさんが切符切りをしてくれます。
思わずスキップしたくなります。


 
   
   ここ"扇形機関車庫"は、平成20年(2009年)に経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されました。

 
 文字通り、扇形に車庫が13両分並んでいます。線路は、まさに扇子の骨みたいです。  
   真ん中の転車台に鎮座しているのは、1958年製"DF50形ディーゼル機関車"です。主に四国地方を走りまわっていました!

 
 その他、1960年代前後の機関車がズラリと勢ぞろいして、皆様方のお越しを顔だけ出してお待ちしています。

 
 
   その中でひときわ異彩を放っているのが"蒸気機関車"です。
いわゆる"デゴイチ"の愛称で知られる"D51形蒸気機関車"で、お子さんは、この前で制服に着替えて撮影会です。

 
 比較的新しい"DD51形"(左)と除雪用ラッセル車(右)。
ラッセル車は、カエルのようなかわいい顔してます。
 
   
     "転車台"の前には"C57形機関車"動輪(直径1m75cm、左)が展示してあります。どうりんでデカイはずです。


別棟(右)は「あゆみルーム」「しくみルーム」となっており、鉄道の色々を学べるようになっています。
 子供たちに大人気!「まちなみルーム」には、津山市のジオラマが作られ、街中を列車が走ります。

 
 
  「いこいの広場」では、実物の電車を見ながらのんびりとくつろいでいます。 
 "転車台"は、1日に何回か正時に動かして頂けます。   
   "鉄ちゃん"ではないので同じ機関車に見えますが、全部違う形なんですねぇ。
 
 "扇形車庫"の中は、機関車のススなどで暗くなるので、窓は広く取ってあるそうです。

これまで実際に見たことのないモノですので、鉄道マニアでなくとも興味が湧きます。是非、行ってみて下さい!
 
 


 
   ■ 津山城


津山駅から歩くと20分ぐらいでしょうか?運動がてらに歩いて"津山城"(鶴山公園)にも行って来ました。

入城料=大人300円





 
 お城の周囲は、桜がキレイな「鶴山公園」になっていて、この日は、牛肉バトル「第1回牛魔王選手権」が開催されていました。

入口から入るとお肉の匂い!
つられそうになる気持ちを抑え、店主を横目に"天守"を目指しました。
 
   
   人気のテントはご覧のような行列です。
食べ物の"選手権""グランプリ"の類は色々ありますが、とはいねェ!

「牛そずり肉のひつまぶし」「塩ホルモン焼き」「煮こごりご飯」など、名前を見ただけでよだれが出ます。

 
 "津山城"は、姫路城、松山城とともに、日本三大平山城(ヒラヤマジロ)のひとつだそうです。アルマジロは見かけませんでした。

 
 
   津山市内が一望できます!
ここは、"日本さくら名所100選"にも認定されており、桜の季節は公園内の約1000本の桜が咲き誇り、夜はライトアップで楽しませてくれます。
 
 明治6年の廃城令により天守、櫓などの建物が破却され、現在は、遺構のの石垣礎石が残っています。

その後、2002年~2006年までに二重櫓土塀が再建されました。

                  
                    天守台から見る"備中櫓" 





 
 
 

 
"天守台"に登ると一層、下界の市街地が良く見えます!

"天守台"に登って見ているヒトを見るのも楽しいです!天下を盗った気分になるのかも!
 
 最後は、OMAKE!

津山と言えば、ホルモンうどんとB'zの稲葉浩志
稲葉さんが通った「岡山県立津山高等学校」に行ってみました。

閑静な住宅街にひときわ重々しく建っている旧校舎は、明治33年に建てられたもので国の重要文化財になっています。