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2016年04月03日  
「廃校ノスタルジア」in庄原!
 ■ 「廃校ノスタルジアin庄原」!



 3月27日(日)庄原市にあり5年前に休校になった"帝釈小学校"で行われた「第2回廃校ノスタルジアin庄原」に行って来ました!


                   

 
 
   このイベントは、使われなくなった学校の備品たちを捨てるのでなく再利用しようということで去年初めて開催されました。

集められた備品は、5年前に休校になった東城町の"帝釈小学校"を始め庄原市内で休・廃校になった小学校や中学校からも集められました。


 
 会場のひとつ帝釈小学校の"体育館"では、備品のオークションが行われオークの人が集まっていました!


この画像は、見事に"飛び箱"をゲットできて"跳び箱あがって"喜んでいるの図です。
思わず小学校時代を思い出したんでしょうか。
「当時、これくらい出来たらヒーローだったのに・・・。」
 
 
     懐かしい「アコーディオン」ジャバラと、人体模型アバラです。

ガイコツを買ってどーするんでしょうか・・・。
(がいこつ人?)


 
 校舎に移ると各教室にはテーマ別に備品が並べられており値札が付いています。
教室に入るだけで即、懐かしい匂いに当時が蘇ります。


 
 
     久振りに見た"天秤"は、10個で"テンビン"!です。



"石膏像"は2個でも笑っていません!(ぶすっ!)

 
 今さらアルマイトでもあるまい、と思いましたが、軽くてなかなかいい食器です!結構、人気の給食室でした。
キャンプ用品には最適です。




 
 
   理科室には、あまり記憶にないものもありましたが、きっと私が理科が嫌いだったからでしょう。

 
 やっぱりこちら!音楽室には興味深々なものがズラリ!
太古の昔からある"太鼓"不得手だった"笛"、コンクリートでできていない"鉄琴"など使えそうなものが沢山ありました。


 
 
 
 "売り物"ばかりではありません。
体験コーナーもいくつかありますが、こちらは"土鈴"の色付けです!こちらも興味深々!「どれ、どれ・・・」





 こちらは、新年度なんで粘土新しいもの作っています。
 じゃがいもではありません!この"土鈴"に色付けします。

 
   
 
 こちらの教室では帝釈小学校の歴史を振り返る空間も用意されていました。

窓のすぐ外は自然がいっぱい!
この日も絶えず鳥のさえずりが聞こえ素晴らしい環境だと実感しました。

 
 壁一面に当時の児童作品も展示されています。
素晴らしい環境がこんな素敵な作品を生み出すんですね。
森の鳥たちやふくろうが、木切れを使って描かれています。





 壁に貼られた版画にも鳥たちが生き生きと描かれています。
   ↓ ↓
 
     すぐ裏が木々が立ち並ぶ森になっているので各教室のベランダには巣箱も!


こんな素晴らしい環境の小学校が休校なんて本当に残念です。

 
 この日の来場者は、去年の2倍以上、2600人もの方が訪れました。
この日の売上は、庄原市の子供たちの教育費に当てられるそうです。

木の机を買いました。

来年も期待しましょう!




 
 



 
    ● おまけ!帰りの「庄原市備北丘陵公園」




丁度、庄原市の"備北丘陵公園"では、「スイセンファンタジー」を開催中でしたので、寄ってみました。




 
 700品種、120万本!だそうで、ご覧のように一面じゅうたんのようにスイセンが咲き誇っていました。
(青空だったらMORE BETTERだったと思います)



 
 
 

 
 

 
 品種が様々なので咲く時期も多少ずれがあり、まだ少し楽しめそうです。
「スイセンファンタジー」4月8日(金)までとなっています。

 
 ● もうひとつおまけ!「戸河内の桜」!


 

沿岸部の桜の見どころの雑踏を避け、芸北の戸河内へとやって来ました。
例年ですと沿岸部より1週間遅い満開が今年はすでに満開!

            戸河内駅跡構内のたった1本の桜! 
            これが目立ってサイコーです。
 
 
   戸河内I.C.あたりから191号線沿いの川岸の桜もご覧の通り!

 世間は、天気に恵まれた土曜日(4/2)は"お花見"一色ではなかったでしょうか?いいお花見ができました?