2016年03月27日 |
クイーン・エリザベスがやって来た!オヤオヤオヤ!
■ "クイーン・エリザベス"がやって来た! 昨年から広島港五日市埠頭に大型客船が寄港するようになりましたが、寄港する数ある豪華客船の中で、"クイーン・エリザベス"ほど気品溢れる客船はありません。 この度は、乗船して、中をじっくりご紹介します! |
五日市埠頭に今月7日に完成したばかりの"複合施設"では、歓迎セレモニーや物産販売などの"もてなし"が行われていました。 ← "複合施設"の突き当たりにそびえているのがソビエトではなくイギリスの客船"クイーン・エリザベス"です。 |
クイーン・エリザベスは、1月にイギリスを出航して約3ヶ月かけて世界を1週します。 日本への寄港は、長崎、鹿児島、横浜、大阪、広島と続き、このあと沖縄に向かいます。 「広島は何回目の寄港?」と聞こうとすると、「初めて」と答えました。 |
乗船されているのはイギリス人が一番多く次いで日本人だそうです。 五日市港では、ほとんどの方が下船されました。解せんなぁ・・・。 |
港には何十台もの観光バスが待ち構えており、平和公園や宮島観光へと繰り出しました。 |
目の前まで来るとビルのようにそびえ立つクイーン・エリザベス! 船内のエレベーターは11階まであり、12階はスィートルームで階段のみとなっています。 では、早速船内へGO! |
船内に乗り込むと、まず中央に「グランド・ロビー」が出迎えてくれます。 中央の壁面は"クイーン・エリザベス"です。 |
グランド・ロビーのグランド・ピアノが鳴り響くと華やかな雰囲気になるんでしょうねェ。 |
船内には何箇所かレストランがありますが、ここはスタンダード・クラスの"ブリタニア・レストラン"、2層吹き抜けの作りになっています。 |
窓から見える瀬戸内海は、地中海に見えてきそうです。 外洋へ出ると水平線ばかりですから、近くに島が見える海はホッとするかもしれません。 |
2000人が乗船されていますが、殆どの乗客は船外へ!船内に残っている人はあまり居ませんない。 |
船内でゆっくりされている方は、読書をされていますが、ここ"図書室"には6000冊の蔵書があり、日本語の本も少しだけあります。 |
→ ショップは、ブランドを中心に様々!こちらは"GODIVA"です。 |
← "クイーンズ・ルーム"では、日中アフタヌーン・ティーを楽しめます。 |
2層吹き抜けになっており、 夜はダンスの会場になります。(中央に広いスペースがあります。) 誰も居なかったのでダンスハスンダんでしょう!→ |
← "エディンバラ夫妻"の肖像画があります。 何気なく置かれている人形も英国風です。 |
"エンパイア・カジノ" → こんなモノまであるんですね。ハマりすぎてスッテンテンにならないように! |
最前方には眺めの良いラウンジ&バーの"コモドアー・クラブ"があります。こどもはー居ませんでした。 |
サンサンと陽光が降り注ぐ中、御夫婦で日なたぼっこです! 窓の向こうには、八幡川の河口が広がります。 |
船長さんは笑顔が素敵な紳士でした! メディアの取材に丁寧に答えておられました。 |
プールは船内に2箇所あります。 開放的なデッキから周囲を見渡すと、廿日市大橋や宮島が見え不思議な感覚に陥ります。(夢の世界から現実の世界に) |
晴れているとは言え、日本はまだ寒いです! しかし世界一周していると短期間に夏と冬とを体験するんでしょうねェ。 |
"キッズ・ルーム"もあります。何ヶ月も休めるキッズなんて居るのでしょうか?良くきっずいた? |
"アート・ギャラリー"もあります!とりあえず見ますが、またアート来ます。 "ロイヤル・アーケード"(ショップが並んでます)↓ |
アートの中にイギリスの作家"ダグ・ハイド"の作品もありました。→ |
ロンドンのビッグ・ベンと同じ会社が作った大時計がシンボルの"ロイヤル・アーケード"は、ショップが並んでいます。 |
ボックス席がある劇場"ロイヤル・コート・シアター"では、命名式でエリザベス女王が参列されました。 因みに"ボックス席"は多くありましたが"多くボックス"は居ませんでした。 |
最後にお部屋をご案内します。 12階のスイート・ルームです。3部屋とクローゼット、キッチン、バスそして広々としたバルコニーが付いています。 |
あこがれの"豪華客船"! 122日間の世界一周は、一番お安いのは240万円からです。 お高いのは10倍するそうです。 因みに食べたくなっても"ラーメン"は無いそうです。 "クイーン・エリザベス"2時間の旅(滞在)でした! |