ホーム > TOPICS > レトロな旅 part1 in 豆田町(大分県日田市)
2016年01月02日  
レトロな旅 part1 in 豆田町(大分県日田市)
 
■ レトロな旅!in 豆田町(大分県日田市)


新年あけましておめでとうございます。
新春第1弾は、大分県日田市からです。
日田市は、むか~し一度訪れて以来、ひたしぶりです!


"日田駅"は、杉の街らしく、杉材でできた「HITA」のモニュメントが出迎えてくれますが、I(アイ)が無いのはどうしてか!
"愛"が無いのではなく、"アイ(私)"に立って完成します。

 
 
   杉は、"待合室"にもふんだんに使われています。
「やりスギ~!」という声も聞こえてきそうですが、兎に角"待合室"ではなく、スーパー銭湯の休憩室のようです。

 
 去年3月にリニューアルしたそうです。

こちらの"待合室"は、クレジットカードがゴールドでなくても利用できます。 

 
   
   
      ↑ ↑
 ガラス張りのカウンター式になっていますが、何も出てきません。
線路に向いているので、列車が来るのを待ちましたが、時刻表を見ると50分後だったので諦めました。



杉をふんだんに使っているのは駅だけではありません。
こちらの立派な建物"パトリア日田"(市民会館)をはじめ、学校など、大きな建物はみんなウッディです。


 
 


"日田"は"日田天領水"だけでなく"スギ"の街です。
日本三大美林のひとつと言われる林業地帯で、日田市内のあちこちに伐採されたスギが、見たこともないほど高く積み上げられていました。


 




 ■ 日田市豆田町(まめたまち)は、歴史の町!
 


 
   "日田駅"から西へ少し行ったところに街並み保存地区の"豆田町"があります。

 道路(みゆき通り)の左側の建物が国指定重要文化財の商家"草野本家"です。




 
 よくある街並み保存地区と違って、商店街が中心で観光施設だけでなく、地元の方々も利用されるお店が混在して活気がありました。

その代わり車もバンバン通ります。

 
 
   林業が盛んな日田市ならではの下駄醤油お酒を製造・販売する歴史的な施設、お店もあります。

 
 


豆田の名物"土鈴"は縁起物として珍重されており、ここ"東光堂"で作られた「とり土鈴」は、平成17年の年賀切手の図案にも採用されました。





"東光堂"の「ひょっとこ土鈴」を見てください!どれどれ・・・。 ↓ ↓ (耳かきの頭ほどの大きさです。)
 
     おめでたい七福神の"宝船"は、キレイ工房"早羅"にありました。

 
 "豆田町"は、縦に大きな「みゆき通り」「上町(うわまち)通り」のふたつの通りがあり、横に六つの路地があります。

その路地のひとつ"魚町(いおまち)"に人だかりがありました。





  ↓ 人だかりは"寺子屋せんべい"でした。
    あったかいお煎餅を食べながら歩いていました。
 
    もうひとつ、"上町通り"にも人だかりがありました。
うなぎ料理「日田まぶし」"千屋"
周囲に匂いを充満させ、思わず引き寄せられます。 
 日田名産、下駄の製造販売「木茂麗日(こもれび)工房」下駄を買いました。

下駄の鼻緒もカラフルで豊富な種類がありました。

 
 
   瓦と石を積み重ねた土壁は、モダンで雰囲気がありました。
 

今回は、大分県日田市のと周辺の豆田町をご紹介しましたが、次回は、更に足を伸ばしてみます。お楽しみに!










■ PS日田市を訪れる前に門司に立ち寄りました!
 


 
   そもそもレトロの始まりは"門司港レトロ"からでした。
大正レトロな建物が並び、「都市景観百選」にも選ばれています。

 
 ここの名物は、何と言っても"焼きカレー"ですので、加齢なヒトは食べない訳にはいきません!

 
   
                                  ↑ ↑ 
お正月が近いこともあり、各家やお店の軒先には"しめ縄飾り"が飾られていました。
"しめ縄"と言えば丸い縄かと思ったら九州地方はこんな注連縄が一般的だそうです。






    では、次回の"日田の旅"もお楽しみに!