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2015年12月13日  
岡山の名勝「後楽園」はまだ紅葉!でした。
 ■ 名勝!岡山「後楽園」はまだ紅葉!


 世間はイルミネーション花盛りの中、沿岸部の山々は、紅葉がまだ残っているようで、これも暖冬のせいでしょうか?

今回は"晴れの国"岡山の名勝「後楽園」へ行って来ましたが、果たして紅葉はまだ見られるでしょうか?


 
 
     「後楽園」和服ツバキは良く似合います。

この日も最高気温は15度と、11月並みの気温でした。

 
 園内のモミジはまだ紅葉していました。

タンチョウヅルは、のんびり単調な生活を送っていました。
 
   
  「後楽園」は、日本三大名園のひとつですが、金沢の「兼六園」ともうひとつは何処でしょうか!
「失楽園」ではありません。水戸の「偕楽園」です。
残念ながら「楽々園」は入っていません。
 
「後楽園」は、今年築庭315年を迎えました!

 
 正門を入ってまず目に付くのは、「後楽園」の中心的建物"延養亭"です。眺めがえんよう
この建物の奥には"能舞台"もあります。
トーゼン、豚は居ません!(ノー、ブタ)
 
 
   「後楽園」は、旭川の中洲に作られた、当時の藩主池田綱政の静養の場、賓客接待の場として使われました。
 
 芝生、池、築山、茶室が水路で結ばれているのも特徴です。
今の季節は、モミジの落ち葉が水路に沈んでゆらいで見えます。



 
 
    春よコイ!早くコイ!ってな感じで泳いでいました。(エサ50円)

   時々カモも寄ってきます。
 


お茶室は分かりますが、"茶畑"まであるとは・・・。
江戸時代には、ここで作った茶葉は、藩主が普段飲むお茶として使われました。
近くのお茶室から香ばしいお茶の香りがしてきます。

 



 ↓ 季節は"牡蠣"ですが、たわわなが実っています。
 
    園内は、外国人の方々も多く見受けました。
一見日本人のような外国人も多くいらっしゃいました。


 
 「流店(りゅうてん)」

中央に水路を通した全国的にも珍しい建物です。
"足湯"かと思いましたが、賓客接待などで、休息所として使われました。

 
 
   園内のほぼ真ん中にある「唯心山」

約6m築山で、ここから園内を見渡します。
周りのモコモコはツツジで、初夏にはイロトリドリノセカイになりそうです。



 
 「唯心山」から見下ろした園内です。

梅の季節から桜、ツツジ、紅葉など四季折々楽しめそうな場所です。
 
 
   "紅葉"のピークは過ぎていますが、モミジの落葉が緑の地面を覆い、これはこれで美しい光景です。

トップページのモミジは、こことは別の場所「千人の森(ちしおのもり)」のモミジです。モミジが100本以上あるそうです。

 
 "花葉の池"からのぞむ「延養亭」「栄唱の間」
垣根が懐かしい雰囲気です。芝生も今は茶色ですが、春の新緑が良さそうですねぇ。

 
 
     "花葉の池"を渡る"栄唱橋"は折れ曲がって風情があります。


「大立石(おおだていし)」
巨大な花崗岩90数個に割ってもとの形に組み上げたものだそうで、池に突き出ています。
 
 



御夫婦もノンビリ散策です。

この周辺で何かの撮影が行われていました。


 




 ■ 「岡山城」だジョー。
 


 
   旭川の中洲にある「後楽園」から"月見橋"を渡ったところにあるのが「岡山城」です。

 
「不明門(あかずのもん)」


開けっ放しなのに「あかずのもん」だモン

天守閣のある本段全体の入口を固めた大形の城門ですが、普段は閉ざされていることから「不明門」と名付けられたそうです。
(昭和41年、再建)


 
 
   「岡山城」は、慶長2年(1597年)に宇喜多秀家が築城、昭和20年の岡山空襲で焼失し"月見橋""西手櫓"だけが現存するだけとなりました。

天守閣は昭和41年に復元されたものです。
 
金の鯱に黒のカラス!+青空
なんだか"シャチホコった"感じがします。 
   
                                    ↑ ↑
 「後楽園」の周囲を巡る遊歩道を歩いていると、お城を借景に紅葉を見ることが出来ます。





 黄色のモミジも綺麗です!


 
 
 本来ならば、こんな冬枯れた景色なんでしょうが、暖冬のお陰でしょうか、12月中旬になっても、両方見ることができました。

  木、本来の形が見えて、尚且つアートな感じでイイですね!


  ああ、良く歩きました!・・・。