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2015年11月21日  
紅葉は廿日市市"大野自然観察の森"!
 ■ 「おおの自然観察の森」の紅葉は!?


廿日市の紅葉と言えば!そーです"宮島"ですが・・・
週末ごとの雨もやっと上がり、どうやらこの日曜日に集中しそうです。


そこで混雑を避け、イザ!対岸の"おおの自然観察の森"へ!
 
 "おおの自然観察の森"は、山陽自動道大野I.C.から山へ向かって15分!標高約460mとほぼ宮島の弥山と同じぐらいの高さに位置します。


← ベニマンサク湖を囲むように遊歩道が巡っています。
 
駐車場から歩いて10分、自然観察センターが見えてきました。

棟内には、この辺りに生息する昆虫の標本や鳥、草花などの写真パネルが展示されています。

 
 ベニマンサク湖の湖畔に位置し、水鳥や野鳥を観測することが出来ます。
双眼鏡も無料で貸してくれます。

 

自然観察センターからベニマンサク湖が一望出来ます。
 残念ながら"紅葉"は、過ぎていました。
今年は、例年より少し早めの紅葉だったそうです。森はこれから冬支度に入ります。

 
"水辺の宝石"「カワセミ」を見つけました!
よーく見ると紙で出来ています。OH MY GOD!紙よ!いや神ョ

 
 ガラスの向こうには本物の鳥がやって来ました。餌をくわえています。
"ヤマガラ"です。

 
 ← 青空をバックに、カエデの紅葉が一部残っていました。 


 
ベニマンサクの紅葉は10月中旬がピークだそうです。かろうじて葉っぱが残っていました。

ベニマンサクは自生地が少なく、広島県の天然記念物に指定されています。
 
 
紅葉が終わったということで、遊歩道は一面の落葉で、歩くのが楽よー!ふわっふわ!

 
 ベニマンサク湖に沿った遊歩道を散策しながら色々な自然を楽しめます。湖に浮かんでいるのは睡蓮の葉です。

 
 近くに"権現山""おむすび岩"があり、これらを巡る3時間ほどのハイキングコースがあります。
 
                                     
 
"観察小屋"です。湖の鳥や水鳥をそっと観察するところです。






  ↓ 覗き窓はこんな感じです。
"観察小屋"から覗いてみると・・・ひょっとしてカモかも

 
 木立の中を歩いていて風が吹くと、木の葉が音を立てて無数に降ってきます。
ワサワサした落葉の音は、360度から聞こえて不思議な感覚に陥ります。
 
"おおの自然観察の森"には、「ベニマンサクの広場」「ハッチョウトンボの湿地」「ウグイスの丘」「ルリタテハの林」「シジュウカラの森」などがあり、季節ごとに様々な自然が観察できます。
 
ここは、「モリアオガエルの池」です。6月頃には下に水がある木の枝には、無数の泡のようなモリアオガエルの卵が見られます。

 産卵すると、そこらじゅうに散乱します。
 入場無料!感無量!
開いている時間は午前9時から午後4時30分まで。休館日は月曜日です。駐車場もじゅうぶんあります。

到着するまでの山道がチョット狭いので気を付けて走りましょう!