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2019年04月14日  
岡山県矢掛町!
■■ 岡山県矢掛町の"つばき"満開!



広島市からクルマで約2時間!岡山県の西部"倉敷の奥座敷"といわれる矢掛町(やかげ)にやってきました!

まるで絵に描いたような"里の春の風景"!桜は散りかけていましたが菜の花は満開!なの!

 
 
   小田郡矢掛町は、人口約1万3千人の町!
町内には"井原線"が走っており、矢掛駅の乗り降りは、ご覧のように幸か不幸か高架の位置にあります。
みなさん落ちんようにね!
 まず、街の中心部にある「やかげ郷土美術館」を訪ねました!
高さ16mの赤松板張りのやぐらが目印です。
 
 
  大正15年に大きな水害に見舞われた矢掛町は、「火の見櫓」ではなく「水見櫓」を作りました。

やぐらの周りには池があり、が悠然と泳いでいました!
(広島の鯉は憂鬱!)
 
館内は、ピカピカの板張り廊下で和風な落ち着きのある美術館です。
郷土の作家作品を中心に展示してあります。

 
 
    "水見やぐら"は階段を使って登ることができます。
最上部からは、町内が一望でき、近くの小田川が氾濫しても状況が素早く把握できます。

 
 岡山県町並み保存地区になっている「旧山陽道 矢掛宿」は、東西約800mの町並みになまこ壁白壁が数多く残っています!

 
 
    古民家の一室には、 まだ雛人形が飾られていました。
 
 江戸時代の"うなぎの寝床"を文字通り"寝床"として再生した宿「矢掛屋」!和モダンな客室です。
 
 
   縦長な敷地には"中庭"があり、周囲の現実を遮断して、ゆっくりと過ごすことができます。


そのほか、街の通りには、伝統的なものやCafeなどが並びます!
 
 先程ご紹介した「やかげ郷土美術館」の斜め向かいに
石挽チョコレートショップ"issai"(いっさい)がプレオープンしていました!

入口には、"石の雲"?オブジェ!
 
   本オープン4月28日(日)ですが、運良くこの土日は開いていました!

白い外観は、チョコというよりケーキ屋さんみたいです。
 
 中にいらっしゃる方はです!
ハットさせられる方は、井上太郎さん!饒舌にカカオのことを語って頂きました。
思わずかッ買おうと思いました!
 
  店内の什器は、全部石!
何故かと言うと元々石屋さんが始めたチョコレート屋さんだからです!

 
 こちらでは、カカオ豆を挽くための石臼、世界初の"ショコラミル"を開発したんだそうです!    
   広島大学の教授と共同開発したカカオ豆と自然由来の砂糖をブレンドしたこだわりのチョコレートで、それぞれブレンド具合を試食できます。
そんじょショコラショコラではありません!
 チョコレートのほかに、カカオ・ニブジャムカカオ・クッキーなどを売ってます。
また、お店でカカオ茶ショコラショーなどもいただけます!

矢掛へお出かけの際は,是非お立ち寄りください!
 
 
   最後に訪れたのは、矢掛駅からクルマで10分ほどのところにある"圀勝寺"!(こくしょうじ)
境内の桜はまだ満開を保っていましたが、お目当ては椿です!
 

"圀勝寺"のツバキ"八重"で、4月の上旬から中旬にかけてが見ごろとなります!

 
 
   4月14日までは「椿まつり」を開催しており大勢の方が訪れていました。
 
 椿は咲き始めよりも見頃の終盤がハイライトです!
ご覧のように花が丸ごと落ちるので地面がまっかっか!
 
 
   ここの椿は高さ8m樹齢350年いう大木で、矢掛町の天然記念物に指定されています。

 
 サクラと同じように一年のうちで上と下の見頃の時期はあっという間です。(来年は是非行ってみて下さい)
 
 
   駐車場も無料!ツバキの観覧も無料!その上、"甘酒"の振る舞いもあって申し分ありません!
ご覧になった方は、お賽銭は忘れないように!
 
 ツバキをバックに記念撮影!
でもなかなかふたり一緒にこっち向いてくれません!

 
 
    インスタ映えもバッチリします!
お寺のを境に外と内で真紅のじゅうたんが敷き詰められたようになっています。へー!


やかげおかげで楽しい一日でした!