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2015年10月11日  
食協稲刈りinギリギリ三次!
 ■ 食協稲刈りinギリギリ三次!


前回6月の田植えに参加していないので久振りの"ギリギリ三次"の稲刈りです。

さすがにこの時期三次の朝は、に包まれ景色が霞んで見えます。
"キリキリ三次"な感じです。
こういう日は、後に良い天気になると地元の方が言っておられました。



 
 "ギリギリ三次"は、JR甲立駅から車で5分のところです。
"甲立駅"は、つい先日「芸備線開業100周年」を迎えたばかりで、横断幕が掲げられていました。

いつもここでマーキングをして稲刈りに臨みます。

 
 稲を刈る田んぼをご提供いただき管理をされている玉井さん宅で開会式が開かれます。


 玉井さんちの土間にあったカラフルなイーネッ!
 
                由緒ある玉井家の御紋 



玉井さんは御年75歳!60代になって広大へ入学され3年間、農業を学問として学ばれた勉強家です。色々お話を伺いました。
田んぼイベントをきっかけにHFMを聴かれるようになり、益々お若くなられたようです。



 
 遠くに見えますのが玉井さんちです。
手前がこれから稲刈りをする田んぼですが、一番手前は、10月2日の雨で稲が倒れてしまいました。


 
玉井さんの田んぼでは、研究のため42種類の稲が植えられていますが、その内のひとつ、世界最高の品種とされる"バスマティ"と言われる米で、ここでは初めて実ったそうです。

インドパキスタンの品種で、香りが良くピラフなどにすると美味しいそうです。 
 今回は、食協のお米(5㌔)にある応募券から約120名の方々が参加されました。
広島駅の北口に集合し3台のバスに分乗して来られました。



 
 この度の田んぼには、ハイブリッド米と言って、雑種第1代目の米を植えています。
通常より1.5倍ぐらい実るそうで、見かけもたわわです。


 
 到着後、参加者は、まず玉井さんちで説明を受けます。
そして玉井さんが作られた桜餅を頂きましたが、これがええ塩梅で美味しかったです!

 
 その後、刈り方レクチャーを受けます。
カマを持つのも初めて!という方も多いようですが、ひとりひとりにカマッてられません。あとは実践のみです。

 
 早速、稲刈りスタート!みんな夢中になる瞬間です。とくに子供は夢中です。


 
 「お母さん!わたしの稲刈りファッション、イケてる?」
いいね、いいね。」

 
 今回の稲刈りでは、ご家族でもお父さんが少なかったようです。
お仕事かお家でノンビリかもしれません。
 
「この歳で初めて稲刈りをしました。」というお父さんも、心地よい疲労感に浸りながらカマを振るっておられました。
 
 一面黄色い風景がどんどん茶色になっていきます。120人の力はスゴイと感じました。


 
今回が9回目田んぼイベントは、 リピーターの方が3分の1もいらっしゃるそうで、今後、益々参加希望者は増えそうです。
 


今回刈った稲は、ドライフラワーならぬ"ドライライス"にするためお持ち帰り頂きました。





  日頃見慣れない"稲穂"は、吊るしておけば、
  都会のインテリアとしても活躍しそうです。↓
 「みなさーん!お疲れ様でした!」
食協のみなさんもお疲れ様でした。イベント半分終了です。

 
 あとは、いつものようにバスで移動、近くの「湧永庭園」でお昼のお弁当を頂きます。
ご飯は、もちろん食協のお米を使っています。
 
バラは、秋の品種が少し咲いていましたが、11月中旬には閉園となってしまうようです。

お弁当を食べて湧永製薬「キヨーレオピン」の"試飲"を行って、元気を回復して帰路につきました。