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2015年10月04日 |
「仁摩サンドミュージアム」(大田市)がギネスに登録!

■ 「仁摩サンドミュージアム」がギネスに登録! 先々週に続き"山陰"シリーズです。 今回は、久振りの「浜田道」を通って山陰西部の旅です。紺碧の空と海、完璧です! ゴーッという波の音!さすが江津市(ごーつ)です。 |
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浜田道から9号線を東へ! 続いて目指す海岸は、"鳴り砂"で有名な"琴ヶ浜"です。 歩くとキュッキュッと砂が鳴るのは、砂に含まれる石英の粒が擦れる音だそうです。 |
"鳴り砂"は、「日本の音風景百選」にも選ばれているナリ。 砂の間から植物の根が・・・、ね! → |
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カモメも砂が気持ちイイかもメ! ↑ "琴ヶ浜"から海岸線を少し西へ移動すると"鞆ケ裏"にやってきます。 なだらかな景色が一転、切り立った崖や岩肌が続くリアス式海岸になります。 |
複雑な地形に出来た"入江"は、天然の港として活用され、かつては、「石見銀山」の銀鉱石を積み出す船が行き交いました。 「鞆ケ浦港」:日本海とは思えない静かな海です。 → 侵食された岩場は陸からは見えにくいので"遊覧船"も出ています。 |
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← 山陰本線の仁万(にま)駅と温泉津駅の間の「湯里(ゆさと)駅」 1日の20人ほどが利用する無人駅です。 駅舎にも赤褐色の「石州瓦」が使われています。 主に石見地方で生産され、日本海側の厳しい気候にも耐える瓦で"日本三大瓦"のひとつです。 |
■ 「仁摩サンドミュージアム」 そして、この日の目的地、仁摩町の「仁摩サンドミュージアム」へやって来ました! いつか「来てみたい!」と思っていましたが「サンド目の正直」でやっと辿り付きました。 |
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1991年にオープンした合計6基のピラミッドからなる"サンドミュージアム"は、一番大きなもので高さが21mあります。 "サンド"は、もちろん"琴ヶ浜"の鳴り砂が由来です。 |
ここの砂時計「砂暦」(すなごよみ)が世界最大として先月、「ギネス世界記録」に認定されました! ギネス・ワールド・レコーズ社の認定証 → |
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館内には砂時計の数々が展示され、お砂お砂の混雑かと思いきや、スンナリ見ることができました。 |
ピラミッドの天井から吊り下げられている世界最大の砂時計は、高さ5.2m、直径1mで、"鳴り砂"1㌧が365日で落ちる1年計です。 |
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「砂暦」は、毎年大晦日の日に町の人たちや参加希望者たちの手によってロープを引っ張りゆっくりと回転させるイベントが行われています。 |
館内には時や環境にちなんだ企画展示が行われるホールや"砂絵"が描けるコーナーなどもあります。 入館料は、大人が700円です。(休館日=第一水曜日) |
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■ 西田「ヨズクハデ」 ![]() |
「仁摩サンドミュージアム」の三角ほどハデさはありませんが、こちらの三角は、大田市の"有形民族文化財"に指定されている「西田のヨズクハデ」です。 ← 今まさに稲刈りが終わりハデ干しの時期でした。 柿の木に近づくとバサバサッと鳥たちが飛び立ちます。 ↓ |
"ヨズクハデ"は、全国的にも温泉津町の一部でしか見られない稲掛けで、"ヨズク"(ふくろう)に見立てたことが語源だそうです。 |
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■ 温泉津温泉とその周辺! ![]() |
「仁万(にま)駅」から西へ三つ目の駅が「温泉津駅」です。 温泉街にありがちな賑やかな歓楽街は見当たらず、古風な温泉街は、やはり「石見銀山遺跡とその文化的景観」の登録を受けています。 |
また、国の「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されています。 土曜日でしたが、とっても静かでした。 |
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共同浴場「薬師湯」その名の通り日本温泉協会の審査の結果、全項目"オール5"の最高評価を受けています。 ← 何と言っても洋館風のレトロな建物が魅力的です。 中で"羊羹(ようかん)"は売っていないようです。 |
温泉街を少し山手に行くと「やきものの里」があります。"やきいも"ではありません。 まず目を引くのは、石州瓦の屋根が連なる「登り窯」です。 |
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「温泉津焼」は、石州瓦を造り始またのがきっかけで、主にマルモノと呼ばれる水瓶や壺などが多く作られました。 |
なかでも「はんど」という飴色の水瓶は、温泉津の名前とともに、温泉津港から全国に広まっていきました。 やはり水瓶も銀山とともに知れ渡った訳ですね。 10月17日と18日の土日には、「温泉津 秋のやきもの祭り」が開催されます。 |
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「やきものの里」から車で5分、"櫛島公園"から見下ろすリアス式海岸は、岩が複雑に織り成し白波が美しく映えています。 |
岩場が日本海の風や波に洗われて不思議な岩肌を見せています。 |
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温泉津温泉の周辺は日本海に面し、良質な釣り場としても人気のスポットです。 |
荒波の日本海は、リアス式の入江に入るとご覧のように静かな海へと大変身! 水平線が一直線に広がる"琴ヶ浜"から複雑な地形が点在する"鞆ケ浦"や"温泉津"まで、様々な日本海の表情を楽しみました。 大田市は、世界遺産「石見銀山」が日本海まで繋がる街でした。 |
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