2015年08月16日 |
中津(大分)&糸島(福岡)でリフレッシュ!
■ 大分県の中津と福岡県の糸島の旅! 何処へ行っても人と車で溢れる"お盆"ですが、じっとしているのはもったいないのでドライブへ出かけました。 まずは大分県中津市の「中津城」へやって来ました! ↓ 大分も今日は木陰が恋しい1日になりそうです。 |
「中津と言えばお城!」ではなくて、「お城といえば中津城!」みたいです。 |
"中津城"は、1588年に黒田勘兵衛によって築城され、1877年に西南戦争で焼失しましたが、1964年、東京オリンピックの年に天守閣が再建されました。それまで天守閣はなかつたんです。 |
中津城は、香川県の高松城、愛媛県の今治城と並んで、「日本三水城」と言われています。 つまり潮の干満でお堀の水が増減します。 |
黒田勘兵衛の縁の城ということで、多くの観光客が訪れていました。 観光地にはよくある記念撮影用の黒田勘兵衛の書き割りの前で「あっかんべぇ」! |
← 天守閣より中津川を臨む。地平線の向こうは周防灘なんだ! "中津城"は、高瀬川(現中津川)の河口付近に建てられていますが、これは、急事に備えて周防灘を経て関西方面への海路を確保したものだそうです。 |
中津市内から車で約20分ほど山手に行けば、日本屈指の名勝「耶馬溪」(やばけい)にやってきます。 いきなり目前に広がる岩山は、やばいけぇ、いっぺん見に行ってみんさい! |
岩肌に茂る緑は、四季折々に違う景色を見せてくれるそうですが、そうなるとやはり秋が良いかもしれません! 山国川に広がる渓谷は広範囲に渡っており、是非、肉眼でその迫力をご覧下さい。 |
見所のひとつ、「青の洞門」は、江戸時代の禅海和尚が、ノミとツチのみで30年かけて掘ったとされる隧道です。 → ところどころに穴が見えますが洞穴の向こう側が道になっており、今も車が通れるようになっています。 |
山国川に架かる"耶馬溪橋"は、別名「オランダ橋」と呼ばれ、日本で唯一の8連アーチの石橋(貴明)です。 全長は116m、大分県の指定有形文化財となっています。 |
■ 大分県から福岡県へ!愛おしい"糸島"! "糸島"は島ではありません。玄界灘を臨む半島です。 博多から西へ約30分、最近は、住環境が良いことから芸術や文化関係の方々が移住されて来られるそうです。 |
半島の海岸線、特に出っ張た辺りにはオシャレな海の家やカフェが沢山並んでおり、海水浴シーズンの今は、駐車もままならないほどでした。 ↓ "マンゴーセーキ"は、こんなモノに入ってきました! |
一瞬、ハワイか西海岸か勘違いしそうな海岸通りです。 |
そんな外国風な雰囲気の中に、ポツンと超和風な風景! 桜井"二見ヶ浦の夫婦岩"が見えてきます。 長さ30m、重さ1㌧の大注連縄がふたつの岩を繋いでいます。 |
夫婦岩の手前には白い大鳥居がブルーの海に一際映えて佇んでいます。 ここ"二見ヶ浦の夫婦岩&大鳥居"は、「日本の夕日百選」にも選ばれているので、夕日が沈む頃に訪れると、より一層ロマンチックになれるかも!(すでになっていました!)→ ↓ 大鳥居の近くにはクジラの形の巨岩"鯨岩"が! しっぽのところにさみしげなピノキオが・・・。 |
そのまた近くには、丁度手頃な岩に、子供が"甲羅干し"をしていました。 (コーラが飲みたい・・・) |
ここの海岸は、海水浴客より観光客が多いようです。 |
"二見ヶ浦"に続いて、車で30分ほど行くと" 芥屋の大門"(けやのおおと)があります。 ここは、観光遊覧船で海側から見ると大迫力の"洞穴"があり中に入ることができるそうですが、残念ながらこの日は、予約でいっぱい!でした。(さすがお盆・・・) ただこの辺り海岸の岩は、真っ黒な"玄武岩"で、見ごたえがありました。 |
最後は、九州の博多ラーメンで有名な一蘭のラーメン工場施設"一蘭の森"へ行きました。 糸島の小高い山に展開される"一蘭の森"は、入口から竹林を抜けると・・・。 |
現れました!"一覧の森"は、工場、とんこつラーメン博物館、食事場所、みやげ販売所で構成されており、夜中1時まで営業しています。 建物の周囲にはシロツメクサの広場もあり、夜は竹林がライトアップされます。 |
やっぱり旅のシメはラーメンです! お盆の旅は、暑さと渋滞と行列を覚悟に出かけないといけません! 今回、行こうとして行けなかったところ、行っても見れなかったところが何箇所かありましたが、またいつかリベンジです! さぁ!来週は何処へ行きましょうか! |