ホーム > TOPICS > 「中国やまなみ街道」沿線風景
2015年04月26日  
「中国やまなみ街道」沿線風景
  ■ 「中国やまなみ街道」沿線の施設を訪問!


 先月(3月)22日に全通した「中国横断自動車道尾道松江線」(通称、"中国やまなみ街道"を尾道から三次まで"半通"してきました。
新しい道路は、まだ舗装が黒々としていて気持ち良かったです。
「ほー、そー。」



 
 南北に長い道なので、風景が少しづつ変化していくさまを見ることが出来ますが、世羅より南の方では、田んぼに水を張って田植えが行われていました。

 
 尾道JCT.から出発して最初のI.C."尾道北"で降りて西へ5分、4月16日にリニューアルした道の駅「クロスロードみつぎ」へ立ち寄りました。


 駐輪施設や工具も充実しているので、サイクリストたちが沢山立ち寄っていました。



    地元産品も充実「野菜市」! 
 ↑ ご当地バーガーの"みつぎバーガー"


 
新しくオープンしたビュッフェレストラン「野の葡萄」は、開店と同時に列ができる盛況ぶりでした。

 

 


  ■ まだ未完成「道の駅世羅」                                                                        
 
 "尾道北"の次"世羅I.C."で降りるとすぐのところに道の駅「世羅」が間もなくオープンします。


 
 天候不順で工事が思うように進まず大型連休には間に合いませんでしたが、5月23日(土)にグランドオープン!だそうで、是非、行ってみて下さい。

 
 広島県内で18番目の道の駅は、"やまなみ街道"の全通と、四季折々の世羅の観光資源によって、きっと大盛況となることでしょう!

90台分の駐車場と、後ろに見える橋が"やまなみ街道"です。


  ■ 「トレッタみよし」 
"やまなみ街道"の三次東JCT.から中国自動車道"三次I.C."で降りて5分、3月27日にオープンしたばかりの「トレッタみよし」にも行って来ました。

 


「トレッタみよし」は、文字通り三次で採れたもの、あるい加工したものを販売したり食べたりできる場所で、オープン以来大盛況の施設です。






 


出来たての木の香りが漂い、芝生はまだまだこれから、花壇には周りだけ花が咲いているという状態ですが、全面に陽が差し込む明るい施設となっています。







 
 "トレッタみよし"は、「販売コーナー」「レストラン」「パン工房」「情報コーナー」「調理体験工房」で構成されています。

 
 「販売コーナー」は土曜日or大型連休初日とあって大変な盛況でした。レストランは、バイキングスタイル(大人1080円)で、三次の食材を使い健康に配慮した和洋食が楽しめます。

 
   地元野菜の苗をチョイスする奥様。


"まるごと布野のアイス屋さん"「あいすいませ~ん!アイスをひとつ・・・。」

 
 おいしそうなタケノコブロッコリアスパラなど新鮮な地元野菜がいっぱい!
 
 パン工房「green麦麦」は、旬の野菜、果物など三次の恵みを使ったオリジナルパンを提供しています。作りたては美味しいそう!

 
 そのほか、つくる人と食べる人が調理体験しながら交流する"調理体験工房"もあります。


「トレッタみよし」は、朝9時から夕方5時まで、毎月第2水曜日が定休日です。
 


  ■ 吉舎の菓子舗「参彩堂(みさいどう)」                                                                  

「トレッタみよし」で見つけた"マーブルケーキ"が美味しそうだったので、実際に作ってらっしゃる「参彩堂」(みさいどう)へ行ってみました!

  ネギ畑の向こうの古民家を改修したお店が「参彩堂」です。 





 
 代表は緒方葵さんという若い女性オーナーです。
御夫婦で頑張っておられます。


 
 もともと神奈川のご出身ですが、東欧人のお父様が「田舎で農業をしながら暮らしたい」と言ったことをきっかけに、見知らぬ三次の吉舎まではるばる来んさったんじゃそうな。

 
 訪れた4月25日は、ナント!ちょうど開店1周年の日だったんですが、記念のイベントをする間もないほど忙しくしていらっしゃいました。

まだ原爆資料館しか行ったことがないという緒方さん一家ですが、折角の田舎暮らしですから、ときにはゆっくり広島を楽しんで欲しいものです。

 

三次市吉舎町敷地1733 (0824)43-2229
10:00~18:00 定休日:火曜日