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2014年09月28日  
食協「田んぼアート」の稲刈り体験で秋を満喫!
 ■ 食協「田んぼアート」の稲刈り体験に行きたいけん


キバナコスモスが咲き誇る"三次ギリギリ"のところにある「田んぼアート」での稲刈り体験が9月27日に行われました。

 今回は、キバナコスモス色のバスで送迎です。
 今回も約100人の方々が参加され、ご家族やご近所、お友達と一緒に意気揚々と(ヨーヨーは持たずに)バスから降りてこられました。

今話題の食協「金のごはん」の幟が出迎えてくれます。

 
 すでに稲刈りが行われた田んぼもあれば、まだ一面黄金色の田んぼもあり、秋の風情が広がっていました。

先週の倉橋島のハデのようなハデさはないものの、お米の旨みを出すための天日干しが行われていました。

 
 広島FMもニューワンヴィで駆けつけます。
先代のワンヴィから数えてはや4年半!八本松、志和と続き、ギリギリ三次は3回目となります。
 
 いつものように、まずは初めて稲刈りをされる方々のために、田んぼ近くで田んぼの持ち主、玉井さん宅レクチャーを受けます。

さすがの玉井さん宅も100人は入りきれず、ちょっとだけ庭で失礼します。
 
  桜の葉っぱで包んだ"桜餅"餅米のおにぎりが ↑ ↑
  全員に振舞われました。 


今年の「田んぼアート」は"八岐大蛇"10種類の稲で描いています。
今はチョット色味が褪せていますが、見頃の7月下旬は、こんな感じでした。
http://mouse.mix-ict.net/topics/detail.php?id=247 

下の方です。
 

では、早速現地に行ってみましょう!歩いて5分です。
田んぼの周辺を歩くと稲や土の匂いで、開放的な気持ちになれます。

田んぼの持ち主、玉井さんの説明から始まります。




  笑顔がイイね! ! 玉井さん!
後ろ姿が凛々しい食協中村課長!「こー持って、こーカマを引いてください。」
 
 「紫外線に気をつけてね。暑いけど完全防備で刈って
 ちょうだい。」
 では"稲刈り"のスタート!子供だけでなく、大人の方々もほとんどが初体験
ベテランの農家の方や食協の方々のレクチャーを受けながら楽しく刈っていきます。

 
稲の品種が違うため手当たり次第に刈るとヒンシュくです。 
今回の稲刈りは全部ではなく、黄色く実った稲だけを行いました。

 
                   ↑ ↑ 
 一心不乱に稲刈りをしている人たちを横目に「御夫婦」で見学されている方が居るかと思えば、奥様は魔女ではなく、"案山子"だったのです。
奥さん案山子は、雨の日も風の日もずっと田んぼを見守り続けているため多少色落ちされていました。




 だいぶ刈られてきました。
 
 稲を刈ったスペースは、今も昔も子供の天国です!
急に視界が開けたのでカエルがあちこちで跳ねていて、それをそーっと・・・。


 
 「遊んどらんと刈りんさいよ!」の図でしょうか?


今年は、夏の長雨の影響で生育はイマイチのようですが、それでも黄金色の稲は、100人余りの手によって瞬く間に刈り取るれました。


 
 

平均すると一世帯あたり1年間に食べるお米の量は、60坪程度の稲だそうです。
宅地1軒分ぐらいでしょうか?
となると・・・結構なお宅のお米分の稲を刈ったような気がしますねぇ。


 


 ↓ お米の原種と言われる赤米も同じ敷地内に植えられてい
   ました。(神事に使うお米です。)

 「種子島」(鹿児島)
 

 「対馬」(長崎)
 

 「総社」(岡山)じゃソウジャ
 
 稲刈りをした子供たちは、果たしてご飯をひとつぶ残さず食べてくれるでしょうか。


 
 "稲刈り"が終わったら昼食です。
手や足を綺麗に洗って、近くの"湧永庭園"に向かいます。


皆さんの声も頂きました。
放送は9月29日(月)午前9時10分ごろです。
ご協力、ありがとうございました。
 

  ■ 「湧永庭園」でお昼ご飯を頂きました。

 "田植え"のときの「湧永庭園」は、薔薇が見ごろでしたが、今の時期はダリアを中心に色とりどりの花が咲いていました。



 
 木陰が気持ちの良い時期です。
 
綺麗に整備された庭園に色とりどりのダリアが咲いています。

 
 心地よい"労働"のあとのお米は、また格別に美味しかったです。
最後にお土産も頂いて、みなさん、充実した秋の1日を過ごされたことと思います。