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2014年07月27日  
三次の常清滝&田んぼアートその後!
 ■ この時期は毎年「三次」シリーズです!


「田んぼアート」のその後を目的に三次を訪れることにしました。
去年は「田んぼアート」+「湧永庭園」、一昨年は「田んぼアート」+「君田のひまわり&花火大会」でしたが、今年はどこへ?・・・。





 
 作木にある「常清滝」を目指すことにしましたが、途中、中国自動車道の高田I.C.を降りて国道375号線を作木に向かっていると"江の川 カヌー公園さくぎ"発見!
 
 "八軒"!ではありませんが何件かコテージが並んでいて、夏休み中の小学生や中学生が使っていました。

この日も猛暑でしたから"カヌー"がうらやましい!
時間的にカヌーならば乗ってみたかった・・・。

 
 目的地は、そこから20分ぐらいのところの「常清滝」です。

車で行ける最終地点には「権現神社」の鳥居がありました。
ここから山道を500m歩きます。
 
 

普通、この時期に滝を見に行かれる方々は"涼"を求めて行かれるわけですが、たかが500mとは言え、上り坂、猛暑、日常的運動不足から全身汗だくで歩き続けました。
 





  ↓ 「常清滝」!出ました。


 高さ126mは、中国地方でNo.1の高さを
 誇ります。

 三段になっており、上から「荒波の滝」
 「白糸の滝」「玉水の滝」と呼ぶそうです。
 




 約10分あまり、滝のような汗をかきながら歩いた甲斐がありました。
ここまでの森の光景が急に広がり汗のような滝が現れました!




"常清滝"は、江の川の支流、作木川のさらに支流にかかる滝で、広島県で唯一「日本の滝百選」に選ばれています。






「流紋岩」の岸壁に流れる滝は、水量が多くないため冬には完全凍結する滝として知られていましたが、最近は温暖化の影響でしょうか、凍結は凍結されているそうです。









 
滝の周辺は、ケヤキコナラなどの落葉広葉樹にうっそうと覆われています。
紅葉シーズンも綺麗でしょうね。


 
  短時間のあいだに滝を撮影する方々と何人も出会いました。 
  しかし滝を撮影する人を撮影する人は、ほかに居ませんでした。





 行きは上りで無言でしたが、帰りは楽な下りでしたので、大滝詠一の「ナイアガラの滝」を歌いナイアガラ帰りました。

 
 すぐ近くの江の川沿いに、川の駅「常清」があります。
ここで水分を補給しながら、「来週は"海の駅"か・・・。」とつぶやきながら作木をあとにしました。

  ※来週は、竹原に新しくできる"海の駅"を訪れる予定です。



 



 ■ 食協「ギリギリ三次de田んぼアート」

この度の第一目的は、6月7日に実施した田植え「田んぼアート」が、その後どうなっているかを見に行くことでした。
7月20日前後が見ごろということでしたが・・・
田んぼは穂が実る前の、アート的には丁度良い状態でした。





 
  「よう来んさったねぇ、暑いのに。」と熱中症にもならず見守り続けるお母さんがいらっしゃいました。


 
 「えぇ具合にでけとるけぇ、ええ写真撮って帰りんさいよ。」と、おっちゃんもふんぞり返っておられました。
 
 青い空、白い雲にカラフルな田んぼは、全体がアートになります。

 
 今回の田んぼアート第3弾のテーマは、「神楽でおもてなし 八岐オロチ」です。

おっ!なんとなくオロチっぽい! 

 
 11種類の苗を使って描かれた"八岐のオロチ"は、見事にを噴いていました。

県道37号線の(広島市から行けば)"ギリギリ三次"に入ったあたりに展開されていますので是非ご覧下さい。

収穫は、9月下旬ごろですので「枯山水」になる前にお出かけください。