2014年05月18日 |
初夏の「とっとり花回廊」!
■ 山を超え山陰へ!「とっとり花回廊」 広島ではあちこちでバラのイベントが真っ盛り!の週末。 天気につられて鳥取の"花回廊"へ行って来ました。 途中、中海に浮かぶ"大根島"へ寄り道。ここはボタンの栽培が盛んなところです。 |
"大根島"は周囲が12㌔という小さな島で、大根でなく人参(朝鮮人参)を作っています。 また、ボタンが有名ですが、ボタンはGWとともに終わり、畑では"シャクナゲ"が咲いていました。静かでのどかな島です。 |
そしてボタンよりも全国的に有名なのが、CMでお馴染みの"江島大橋"です。 「ベタ踏み坂」で有名な全長約1400mの橋で、この日も遠方から何人もの人が撮影に来ていました。 |
撮影ポイントは、この橋の手前、突き当たり湖岸ですが、少し距離があるので望遠が必要です。 実際には、驚く程の急勾配ではないんですが、勾配の距離が長いので、遠くから撮ると天に昇る道のように見えます。 (近くから撮影すると意外にダメです。) |
大根島(島根県)側から"江島大橋"を渡ると境港(鳥取県)です。 境港の海岸沿いは日本海!中海とは対照的に荒れ狂う波にビックリ! この日は、海からの風が強く、並みの波ではなかったようです。 本日のカメラマン!です。(いつもですが) → |
境港から米子に連なる海岸は"弓ヶ浜"です。 ウミウの仲間でしょうか?波は、ず~っと見てても飽きません。 「漁にでるには波が高いなぁ・・・。」 |
今回の目的地は、"江島大橋"でも"弓ヶ浜"でもありません。 もちろん"大山"でもありませんが、米子はどこにいても大山が見えています。 |
米子自動車道・溝口I.C.から約10分、山あいに広がる「花回廊」に無事到着。 わたしは着いたばかりですが、「回廊」だけに"帰ろう"とする人たちもいました。 メインゲートから入ると、ここからも大山が見えました。 |
「とっとり花回廊」は今年開園15周年を迎えました。(1999年4月18日開園) 入口に入るとスグに、お祝いのケーキがどーんと鎮座していました。 |
80,000㎡の広さを持つ日本最大級のフラワーパークは、周囲1Kmを屋根付きの回廊が囲み、雨や日差しの強い時でも、いい感じでご覧いただけます。 床が木で出来ていますが気を使いません。 |
周囲だけでなく、真ん中にあるドームもクリスタルロードでつながっています。ドームすみません! |
園内は"フラワートレイン"で見て回ることもできます。 所要時間約15分、大人300円、小・中学生150円、お疲れ気味の方は是非オススメします。 |
「水上花壇」 → 直径40mの池の上に格子状の花壇があって、色とりどりの季節の花が楽しめます。 カップルの撮影ポイントです。 |
園内の色んな場所から大山が望めます。とくに「花の丘」からの景色は、四季折々、表情が違って綺麗です(パンフレットでしか見てませんが) |
「フラワードーム」は、直径50m、高さ21mの大温室です。 園内の円内の真ん中にあって、四方から入れるようになっています。 |
ダイオウヤシなど熱帯植物を中心に、洋ランやハイビスカスなどが一年中、鮮やかに咲いています。 |
"ビカクシダ"(平たい角という意味) オオシカの角に似ているところから名前がつけられています。→ |
大温室に居ると暑くなってきますが、それを見越して、温室内にソフトクリームのお店があります。 ここは鳥取県ですから、やっぱり"梨味"にしました。 ← |
お知らせ: 開園時間は、午後5時までですが、今週末(5/24)からは、夏の「ムーンライト・フラワーガーデン」が始まります。 6月15日までの土日、夜9時まで、14,000個の灯りが園内を灯します。 |
"ヨーロピアンガーデン"は、「フラワードーム」の少し高いところから全体を見渡せます。その状態からの撮影です。 きれーなシンメトリーです。新芽取りではありません。 |
"ヨーロピアンガーデン"の隣に今が盛りの"バラ園"があります。 今の時期と秋に、こんもりとした森にバラが咲き誇ります。 |
綺麗に刈り込んだ動物たちのモニュメントも撮影ポイントになっていました。 どの動物と一緒に撮影するか、選り取りミドリです。 |
藤色の不思議な花と藤色じゃないフジ! 黄色いのでフジの天ぷらがぶら下がっているのかと思いました。 |
開園時間は、午前9時から午後5時まで(4月~11月)、入園料は、大人1,000円、小・中学生500円(12月~3月までは、開演時間も入園料も変わります。) |
これからの時期(5月中旬~8月)の"メインフラワー"は、「ゆり」だそうです。 約10万本の色とりどりの"ゆり"が心をゆり動かしてくれそうです。 |
「松江自動車道」も開通して、より便利になりました。 広島からは約3時間半ですから日帰りも十分!夜間開園もあるので、是非、行ってみて下さい。 |