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2014年04月13日  
世羅甲山ふれあいの里の"枝垂れ桜"
 ■ 「世羅甲山ふれあいの里」の"枝垂れ桜"!


広島県内の桜は、寒い地域を除いてほぼ「散り始め」ていますが、ここ「甲山ふれあいの里」の枝垂れ桜は今が満開!
早速、行って来ました!



 
 
   先週は、まだ「つぼみ」でしたが、その後、1週間の暖かさで一気に満開!週末に合わせるかのように咲き誇っていました。

では、その「桜並木」をご覧頂きましょう!
 「桜並木」の枝垂れ桜は、約250本!ほぼ一斉に満開です。

ここの枝垂れ桜は、横に大きく広がる「神原の枝垂れ桜」(佐伯区)と違って縦に長く伸びて優雅な感じがします。

 
 
    枝垂れ桜は、よーく見ると"八重"とそうでないものとがあります。
"八重"は全体として少しピンク色が濃くなります。
 
 それぞれ良さはありますが、"八重"は、「やー、えーなー。」  



 
 
   ただ、当日(土)は、曇り空で、青空をバックにした桜でなかったのが残念でした。
しかし翌日(日)は終日雨だったので、曇りでも良しとしなければと思いました。
 
 この日しかない"見ごろ"を目指して、夕方まで駐車場待ちの状態が続いていました。
 
 
   美しいサクラは、束になるとより美しいものですが、黒い枝とのコントラストもピンク色が引き締まって見えます。
 
 桜並木沿いには、小川がありますが、しだれ桜に小川の流れは、実に日本的で風情があります。
花びらを小川が運びます。
 
 
   桜並木を通り過ぎると落葉した木々がかえって目立って目に入ってきます。
新緑や紅葉に時期は、きっと鮮やかな色彩になりそうです。
 
 巨木の下には、スミレが点々と咲いていました。
咲き方が、先日観察した「セツブンソウ」のように、儚げに咲いていました。

 
 
   枝垂れ桜の「並木道」を過ぎるとソメイヨシノの広場があります。
広島県の沿岸部ではすでに葉桜になっていますが、世羅は今が満開!道中もいたるところに桜並木があって楽しませてくれました。

 

  お弁当風景も見られました。

 
 
    考えてみれば、今年はいいタイミングで満開の桜を見ていませんでしたのでラッキーでした。
 






天気のほかに、朝と昼と夕方でサクラの色が変わってくると思います。
 



  サクラの並木道は、若干上り坂になって
  いるので、行きと帰りとでは、
  見え方が違います。
  いいショットを見つけましょう!


 
    「世羅甲山ふれあいの里」は、枝垂れ桜のほか"さつき""紫陽花"も楽しめますので、これからの季節、タイミングを見て行ってみて下さい。
 
園内の「八重桜」は、"紫陽花広場"で4月下旬に咲き誇るそうです。
 
 
   「世羅甲山ふれあいの里」は、尾道松江自動車道世羅I.C,からクルマで約20分。
入園料は、大人700円、小学生300円となっています。
来年も覚えておいて下さい!
「いや~っ、ホントに、ヨダレが出そうなシダレ具合でした。」