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2014年04月06日  
ひろしま観光リバークルーズ「バールン」って知ってます?
 ■ ひろしまリバークルーズ「バールン」に乗船!


先週は「ひろしま観光ループバス"めいぷるスカイ"」"上から目線"で広島を見物しましたが、今週は"下から目線"で広島の街を見てみました。





 
 
     乗り場は、元安橋東詰めのオープン・カフェがあるところを降りたあたりで、1日10便運行しています。

 
 水辺のオープン・カフェはCafe Ponte ITALIANO」!
 朝早くから観光客を中心に賑わっていました。


 
 
     この日は、花冷えの朝で、天気も目まぐるしく変わるあいにくの空模様でしたが、外国人の方々など沢山訪れていました。


 
 それでも陽が差すと春爛漫な雰囲気で、春の花々が気持ちよさそうに咲き誇っていました。
桜は、チョット散り始めでしたが、桜の木の下では、寒そうに場所取りをしておられました。

 
 
   ちょうど、平和公園と宮島を往復する観光船"うらら"が平和公園の裏からやって来ました。
"うらら"は、ここから宮島まで45分で結びます。

 
 こんなのもあります! 
"るんるん"(丸いボート)に乗れば、チョット(一寸)"一寸法師"になった気分です。


 
 
   "雁木タクシー"は、雁木(階段状の船着場)で乗り降りが可能で、海上交通としても利用出来ます。
 
 そして、今日乗船する観光遊覧船はこちら!"バールン"です。
"バルーン"じゃなく"バールン"です。
"バールン"というのは、オランダの地名みたいです。

 
 
   "バールン"は長崎のハウステンボスからやって来た遊覧船です。
ピンク色の遊覧船"すいすい"が1991年から就航していましたが、老朽化でスイスイとは行かなくなり、変わって2010年から"バールン"が就航しています。

 
 乗船料は、大人1,000円、およそ30分かけてリバークルーズします。
少し満開のピークは過ぎていますが、両岸のサクラがキレイなはずです。

 
 
   全長14m、幅4m、定員は51名、午前10時の始発便には半分ぐらいの観光客の方が乗船されました。


 
 そうだ操舵を覗いてみよう!  
 
 
   中はレトロな雰囲気です。向かい合わせに座り、真ん中にテーブルがあります。
 意外にも!船長さん女性でした。カッコイイ!


  
   
   そして、いよいよ出航!という時に空がにわかにかき曇り、出航とほぼ同時に雨が降り始めました。
 
 目線が変わるだけで、原爆ドームの見え方が違ってきます。周囲のものが景色に入らなくなるせいでしょうか。

 
 
   T字型の「相生橋」は、原爆投下の目印になりました。その下を流れる本川と元安川の分岐点です。
この橋の下を通るとき、ある意味、原爆ドーム以上に原爆投下のことを考えます。


 
 川に低い位置から見るクレドビルは、一層そびえ立って見えます。
隣は、こども文化科学館プラネタリウム
 
 
   やはり、悪天候のせいで、河岸のサクラはくすんで見えました。クスン・・・
 
 "空鞘橋"東側の土手は、絶好のお花見場所となっており、この日も多くの方が陣取っていましたが、突然の風雨で大慌て!空鞘橋の下で雨宿りを余儀なくされていました。

 
 
   別院前のサクラも散り始めていました。川面にはサクラの花びらが浮いて白い泡のようでした。

 
 リバークルーズの旅も最後に来てようやく小降りになってきて、景色もハッキリ見えるようになってきました。

 
 
  川から見上げる景色は、晴天で満開の時期には、絶好のオススメコースです。観光客気分で新鮮ですヨ。