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2014年02月23日  
愛媛県砥部町「七折梅まつり」開催!
 ■ 愛媛県砥部町「七折梅園」の"梅まつり"


 天気と気温につられて、を見に行くことにしました。
 番組の流れ的に"松山方面"に誘われているようで、色々調べた結果、ちょうど2月20日から"梅まつり"が開催されている愛媛県砥部町にある「七折(ななおれ)梅園」へ行って来ました。

場所は、松山I.C.からクルマで約30分、小高い山の中に梅園が広がります。
空気がキレイ!ばい煙のない梅園です。
 
 
  「七折小梅」は、砥部町の特産品で、1900年の初頭から栽培されているそうです。
今年の「七折梅まつり」は2月20日(木)から3月10日(月) まで開催され、梅の加工品や地元農産物の販売、イベントなどが行われています。

 
 コロッケには、ハモが入ってます。手前はじゃこ天!どちらも揚げたてはサイコーに美味しいです。

梅の切り花は300円です。

 
   
   ← 梅の花の前に、菜の花が目に入ってきました。
 で、肝心の梅はと言うと・・・ご覧のとおりで、まだ2分から3分咲きといったところで、先週の「セツブンソウ」に続き、2週連続でややフライング気味でした。 



 
 
     ここ「七折梅園」には、ナント!約30種16000本の梅の木があります。(1600本じゃないですョ)
青空の下、チョット咲きかけの梅たちが陽を浴びていました。
 
 まだ2~3分咲きでしたが、山道を歩いていると甘い梅の香りが漂ってきます。

 
 
   これで満開に咲き誇るとどんな景色になるのか想像するとスゴイ!です。それぐらい山全体が梅の木の所もあります。
行けども行けども梅・・・

 
 今が見頃なのは「蝋梅」です。黄色い花がポップコーンみたいです。  
     こんな沢山の梅を管理するのは大変だと思いました。枝打ちももちろん手作業で。
ご夫婦でしょうか、ご苦労様です。

 
 「見頃は来週辺り」ということでしたが、天気も手伝って家族連れの人たちが多く訪れていました。
 
 
   入場料は大人300円(中学生以下無料)ということですが、広い園内は、見どころいっぱい!もう少し咲いていれば大満足だったことでしょう。(今日のところは中満足)

 
 

 今週は、全国的に気温の高い日が続きそうですから、つぼみの梅も一気に咲き誇りそうです。オススメは来週です!



 
 
   品種によって咲き方が多少違いますが、この梅の花は寄り添って咲いているようです。ここにメジロが留まると絵になりますね。

 
 「七折小梅」は、品質の高さから"青いダイヤ"と呼ばれています。
酸っぱさが少なく香りが良いのが特徴ということです。
 
 
    この立派な木の品種は「鶯宿(おうしゅく)」と言います。
   メジロではなく、鶯(ウグイス)が留まる品種なんですね。

 
 つい近くの花びらばかり見ていましたが、遠くの景色に目をやると、一部がピンク色に染まっていました。
高いところの梅は満開の場所もありました。

 
 
   山の中腹のイベント広場では、地元の方々が"梅茶"を無料で振舞っておられました。
"七折"の名前の由来を聞いてみると、「この辺りの道は七つ折れ曲がっている険しいところだった。」と、想像通りの由来で、気持ちが揺らいでしまいました。

 
 天気がよく気温も上がっていたので、花粉が飛散していたようです。
悲惨な状態の方も多かったのでは・・・。

 
 
  広島市(縮景園)の梅も先週、開花宣言がありました。
 広島県内は、愛媛県に比べると、梅の名所は少ないですが、「ちゅーぴーパーク」や三原の「満汐梅林」などがありますので、是非行ってみて下さい。

 
 昨年の「三隅梅林公園」(約1000本)、2011年の「防府天満宮の梅」(約1100本)に比べても"梅がえし"(ばいがえし)どころか10倍以上の梅の木が栽培されているここ「七折梅園」!来年はタイミングを外さず訪れたいものだと思いました。





  ↓ 砥部と言えば焼き物!近くの「砥部焼観光センター
    "炎の里"」へ行って来ました。
 
 
   一昨年の8月に訪れた時も「絵付け」を行いましたが、あの味が忘れられず再挑戦!
 今回は湯呑ではなくマグカップに挑戦!意外に進歩していませんでした。
出来上がりは来月中旬、お楽しみに!
 
 
   砥部町では、4月19日(土)と20日(日)「砥部焼まつり」が開催されます。
砥部焼の大即売会のほかイベントなどもありますので、よろしければ行ってみて下さい。