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2014年01月04日  
新春第1弾は"香川"のあちこち!
■ 四国シリーズ第1弾!香川の見どころ色々


"ヴォルティス徳島"の1部昇格、"カマタマーレ讃岐"の2部昇格で「四国は今、サッカーが熱い!」かと思ったら・・・。
意外に静かでした。
そんな香川と徳島に行ってきましたが、まずは"香川県"!

真言宗善通寺派総本山「善通寺」を訪れました。

                 善通寺市「善通寺」の南大門 ↓→  
 
   新年第1弾は、毎年神社やお寺からスタートしています。
2011年は「太宰府天満宮」、2012年は「唐津神社」、去年は「陶山神社」でした。

「善通寺」の伽藍は、"東院""西院"に分かれており、この南大門は東院の入口にあります。
 
 
"南大門"をくぐるとすぐ右手に「五重塔」がそびえ立ちます。
 弘法大師空海が創建した塔は1558年に焼失、3代目のこの塔は1902年に建てられたものです。



 
   
   クスノキの樹齢は千数百年と言われ、弘法大師空海ゆかりの霊木です。   


 本堂(金堂)



 
 
中門をくぐり"西院"の入口「仁王門」へ。
仁王門にもお正月のしめ縄が飾られていました。



 
   
   ← 御影堂

空海讃岐国(香川県善通寺市)の出身です。
"善通寺"は、空海の先祖による創建で、807年に建立し始め5年後に落成しました。


 
 
 
 
 ■ 続いては「イサムノグチ庭園美術館」です。

 
ヒロシマの「平和大橋」をデザインした世界的彫刻家のイサム・ノグチは、晩年、ここ高松市牟礼町(むれちょう)をアトリエとし作品をつくり続けていました。


 
   
   そのイサム・ノグチ遺志で実現したのが"イサム・ノグチ庭園美術館"です。
展示蔵住居イサム家彫刻庭園からなり、150点あまりの彫刻が公開されています。
(残念ながら作品群は撮影禁止となっています。)

 
 "石の里"高松市牟礼町(むれちょう)は、日本三大花崗岩のひとつ「庵治石」(あんちせき)の産地として知られています。

ご覧下さい。後ろの山々は採掘で山肌があらわになっています。


 
 
 石垣の向こうに彫刻庭園が広がっています。
作品の多くは未完成のため、まるで今でもイサム・ノグチが制作してるのではと錯覚してしまいそうな気配です。


 
 

 ■ 牟礼町の"道の駅"「源平の里むれ」


"源平屋島合戦"の古戦場として有名な場所に位置する道の駅「源平の里むれ」は、さすがに"石の里"だけに石のオブジェがいっぱいあるアートな道の駅です。

 


   クルマがストーン!
 

    道の駅の向こう側には琴電(高松築港駅ー琴平駅)の電車が走り、その向こうが瀬戸内海という絶景のシチュエーションでした。
 
 "道の駅"には"鉄の駅"もありました。
琴電が大正15年(1926年)に作ったオリジナル車両で、7年前までの80年間、現役で走り続けていました。 


 
 



 
 


■ 「高松港倉庫街 北浜alley

高松港の古びた倉庫街を改装して、若者のファッションと音楽の発信基地として開発されています。
カフェ、雑貨などが集積しています。 
  高松市街は小ぢんまりとした街ですが、綺麗でファッショナブルな場所が点在しています。
は街のシンボルでもあります。是非、周辺の地区も散策してみてください。
 
 

■ 香川の最後は「琴平」



琴電の終点"琴平"で最後を締めくくります。
"琴平"と言えば「金毘羅さん」!&「灸まん」

ここから、金刀比羅宮の本宮までの参道は785段、奥社までは1368段の石段が続きますが、今回はパス!
「灸まん」は、お灸のもぐさの形をしたお饅頭で、広島のもみじ饅頭にあたるお土産の代表格です。
琴平に近くなると、いたるところに"灸まん"の黄色い看板が目立ちます。



 
    参道入口の商店が並ぶ石段
   店先には登るためのが置かれ
   ています。(ツエー味方です。)


各店の提灯に火が灯り、中に誘われます。

 
 
冷えますし・・・ここはやっぱり「讃岐うどん」でしょう!
最近はチェーン店のおかげで、さほど珍しくなくなりましたが、本場の味は、やはり違います。
行ったら「讃岐うどん」は食べましょう!
※これはミニチュア模型です。 



次週は「徳島」です。見たら得します。