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2013年06月23日  
睡蓮まつり(極楽寺山)&祇園祭(尾道)
■ 極楽寺山の「睡蓮まつり」

 6月22日(土)は、梅雨の合間の好天で"MICKEY'S PLACE"日和でしたので"まつり"をハシゴしました。
ハシゴと言っても2段バシゴですが・・・。

まずは、廿日市市の極楽寺山にある"蛇の池"で先週から開催中の「睡蓮まつり」です。

  極楽寺山から見える廿日市方面。向かいの山は弥山(厳島)で、前日までの雨で湿っぽく雲がたなびいています。
 
 
     
  標高693mの極楽寺山のほぼ山頂近くにある"蛇の池"は周囲500m、水深3mの池じゃ。
去年10月28日のMICKEY'S PLACEで「大茶盛り」を御紹介した時にも訪れましたが、その時は睡蓮の葉っぱが色とりどりで綺麗でした。
 
ここでは、現在「第10回睡蓮まつり」が開かれていますが、"お祭り"と言っても、とても静かなお祭りです。
期間は7月31日(水)までで、7月上旬ごろが睡蓮の見ごろだそうです。

 
 
  睡蓮(スイレン)蓮(ハス)の見分け方は、葉っぱ!葉に切れ込みがあるのが睡蓮です。
また、朝、花びらが開いて午後になると閉じるので、「睡眠する蓮」ということで「睡蓮」という名前がつきました。
蓮も開いたり閉じたりしますが、若干時間が違うそうです。



 ↓ 池には、鯉や亀も悠然と泳いでいます。 
     
 "蛇の池"には、ローズ(ピンク)、アトラクション(赤)、プリマ(白)、サルフェリア(黄)といった種類の睡蓮が咲いていますじゃ。
 
 
     
   "睡蓮"と言えば、フランスの印象派画家、モネを思い出しますが、モネは自宅の庭に"日本庭園"を造るほどの親日家で、池には"睡蓮"を育てていました。
倉敷の大原美術館には、「モネの庭の睡蓮」が株分けされているそうです。
     
 "蛇の池"の周囲には、ところどころに鑑賞場所が作られており、この日も朝早くから、ご夫婦や友達同士が訪れていました。
もちろん皆さんカメラを持って。
 
 
    "蛇の池"には、鯉や亀のほかにも、← キイトトンボやモリアオガエル、現れませんでしたがカワセミなども見られるそうです。

 
睡蓮は、開いたり閉じたりを3日繰り返して花の寿命を迎えます。
あっという間という気もしますが、花の寿命に負けず、どんどん花が咲いていきます。 
 
     睡蓮のほかにも、この時期を象徴するアヤメアジサイも咲いていました。


 ■ 続いて"尾道"では「林芙美子展」&「尾道祇園祭・前夜祭」!

"アジサイ"
と言えば、間もなく6月28日は「あじさい忌」
林芙美子の命日がやって来ます。
アジサイ繋がりで、次は、林芙美子が多感な時代を過ごした「尾道」へ行って来ました。
 
 
     
   林芙美子は、今年、生誕110周年になります。
丁度、この日(6/22)から尾道市立美術館で「林芙美子展」が開催されているということで、早速行って来ました。
 
 残念ながら展示は撮影NGということで想像して頂きたいと思いますが、ロビーにあった「洋書を読む林芙美子」に出会ったので撮らせて頂きました。
 
   
 
 
そして、尾道の街もこの日から「七夕まつり」という事で、商店街には短冊がいっぱいぶら下げられていました。




  かわいい願い事は読んでホッコリ!

         出店の準備もそろそろな感じでした。 ↓
     
 そして、更にこの日は、「尾道祇園祭・三体みこし前夜祭」が行われました。
八坂神社の例祭で、ご神体を乗せた三体の神輿が、一本の幟を奪い合う勇壮なお祭りです。
 
 
 
 商店街に大太鼓の音が響き渡ります!


 
 
  三体の神輿が本通り商店街を練り歩きます。

本番(6/29)では、幟のまわりを廻る「三体神輿」が行われます。
 
    三体神輿が揃いました。

 尾道商工会議所・記念広場で、神仏習合による儀式が厳かに執り行われました。


 本番は、6月29日(土)午後6時から!
 午後7時ごろには"渡船通り"(尾道渡船前)
 で「三体廻し」が行われます。
 是非!行ってみて下さい。
 
     
  この日は、「尾道祇園祭の前夜祭」「七夕まつり」「土曜夜市」が重なってご覧のような人出!
「土曜夜市」の最終日、7月20日(土)には、13,000発の「おのみち住吉花火まつり」が開催され、最高潮に達します。
公共交通機関をご利用の上、お出かけください。