2013年01月05日 |
新春第1弾!また福岡?佐賀?でも初登場の場所です!
■ 九州北部地域のスタートは"若戸大橋"から! 前回、関門海峡を訪れた時に、「若戸大橋ってどこだっけ?」とふと思い、今回は北九州市から出発することにしました。 小学校の就学旅行以来、約45年ぶりに見る"若戸大橋"は、去年で開通50年を迎えたそうです。 "若戸大橋"の場所は、"分かっと"たのではなく、ナビで調べて行きました。 北九州市の若松区と戸畑区を結ぶ南海岸で、完成した当時は、東洋一の吊り橋と言われました。 |
訪れた時は、残念ながら雨でけむり、青空に映える赤い吊り橋とはいきませんでしたが、霞んだ橋も霧笛が聞こえてくるようでした。 若松区側の袂には、"旧古河鉱業若松ビル"(1919年竣工、国の有形文化財登録)を中心に、レトロな街並が今風に展開しています。 ↓ "旧古河鉱業ビル"の中を覗いてみると、事務室に重厚な金庫の扉が見えました。扉は漆塗りで(写真中)、開けると再び木製のモダンな扉(写真右)があり、意外にも中は、現在、厨房として使われていました。 |
↑ 1階多目的ホールは 、演奏会などに利用されて いるそうですが、窓の外には港が広がり、最高の シチュエイションです。 "特製あんぱん"は少々お高いですが、味は濃厚! ↑ 港には、海上保安庁の船がお行儀良く停泊していました。 → |
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"若戸大橋"を背景に続くレトロな町並みは、晴れた青空の日にもう一度ゆっくり散歩してみたいところでした。 |
■ 続いては、福岡のヒルトンホテルのロビーで、偶然出会った"ヨーロッパ列車のジオラマ"です。 1999年から各地のヒルトンホテルで展示されてるもので、列車や建物には、スポンサーの看板が掲げられています。 収益金は、地元の子供たちの施設に寄付されているそうです。 |
← 機関車の後ろを駆け抜ける列車には「docomo」の スポンサーがついていました。 |
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← うっすら雪化粧をしているログハウスでは、寒いのに外でパーティーしていました。 |
■ 福岡(天神)駅前広場 西鉄の福岡駅前の広場は、シンプルな色彩のイルミネーションで光輝いていました。 スケートリンクもあって、プチNYしてました。 |
■ 紅葉(もみじ)八幡宮(福岡市早良区) 福岡市内にあって、かつては太宰府と並び賞された名所です。 ここは、何と言っても、高さ8.8mの末広の大門松(写真下右)!空に突き刺さるように伸びていました。 あと30分で完成!だそうで、地元の方々が最後の葉牡丹の植え込みをしておられました。(写真下中) |
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■ 陶山神社(佐賀県有田町) FM福岡の番組を聴いていると"変わった神社"があるということで、早速、見に行ってみることにしました。 福岡市内から車で2時間!お隣、佐賀県有田町の陶山(とうざん、すえやま)神社です。 |
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↑ ここ"陶山神社"の変わったところは、 まず、神社の入口の石段を登りきった ところに・・・ |
↑ 鉄道が走っていることです! ※トップページの写真がこれです。 つまり、全国で唯一、敷地内を鉄道 (JR佐世保線)が走る神社なんです。 |
15分おきぐらいに電車が通過します。 踏切の警報と警報器の点滅はありますが、 遮断機がないので、注意しなければ なりませぬ。 丁度、ハウステンボス号が通過しました! もうひとつの特徴は、陶器です。 「有田焼陶租の神」として祀られているので ↓ まず"白磁の狛犬"が迎えます。 (大きいけど、こまい犬) |
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そして、何と言っても"磁器製の鳥居"。 ↑ 1888年に竣工、国の登録有形文化財に登録されています。 所々に染付の柱などがあり、有田ならではの風情があります。 |
■ 伊万里 秘窯の里「大川内山」 "有田"と来れば、続いて車で30分!"伊万里"へGO! いきなり伊万里焼で彩られた「鍋島藩窯橋」が出迎えてくれます。 ↓ 入口では、いきなり陶板の登板です。 |
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"鍋島藩窯坂"通りの左右には、窯元のお店が軒を連ね、伝統的な絵柄から現代風なものまで様々な伊万里焼を見ることが出来ます。(徐々に目が肥えてきます。) ↓ 立ち寄った珈琲店で出されたのも伊万里焼、 そこでかかっていた曲が"はっぴえんど"でビックリ! "幸せな結末"でした。 |
今回も"行き当たりばっ旅"でしたが、振り返れば"神社"と"鉄道"がテーマになっていました。 こんな感じで今年も「MICKEY'S PLACE」を宜しくお願い致します。 |