ホーム > TOPICS > 芸北「高原の自然館」(八幡高原)
2012年06月17日  
芸北「高原の自然館」(八幡高原)
■ 芸北「高原の自然館」(八幡高原)を訪ねました。 

梅雨が本格化して雨の週末になりました。
雨が似合う風景を撮りに八幡高原の"カキツバタの里"に出かけました。後ろの山が191スキー場で、手前がカキツバタの畑「カキツバタバタケ」です。
先週が丁度見ごろだったようですが、チラホラ見られました。
 
  MORNING ALIVEのネイチャー・ネイチャーでもご紹介したように、絶滅しかけたカキツバタを地元の方々の努力で復活させました。 




 
     
 
← 「高原の自然館」への案内板には、トレードマークのアカショウビンが!

→ 途中、世界的植物学者、牧野富太郎の句碑があります。
牧野氏は昭和8年にこの地を訪れた際、カキツバタの群生を見て感動されたそうです。
 
 191スキー場入口から車で5分!「高原の自然館」に到着しました。ここは、芸北や西中国山地の自然について、剥製や模型などで紹介しています。
入場料100円(火曜日がお休み)

 
   
  ← 私は誰でしょう?恐竜ではありません。ツキノワグマの骨です。 
   「ほーねー。」
    
水生生物では、サツキマス やサンショウウオをはじめ、天然記念物のカワシンジュガイも学習できます。  
     
 ↑ ボタンを押すと「アカショウビン」の鳴き声が聞こえます。


→ 臥竜山のブナ林には、ヤマネ、ニホンモモンガ、ツキノワグマなどが生息しており、それらがジオラマ展示してあります。
    ↑ まずは、ここで勉強してからトレッキングします。
6月23日(土)10:00からは、「湿原の昆虫観察会」があります。参加費は一般が300円!
親子で参加するときっと楽しい会話ができますよ。
詳しくは0826-36-2008までお問い合わせ下さい。
 
   ←
「高原の自然館」の隣には、芸北地方のお宅を再現した「山麓庵」があります。
     
     
   自然を生かしたゆったり過ごせるスペースもあります。↑



← 
「高原の自然館」から歩いて5分の所に「工房ぶなの里」があります。オープンデッキと1階室内でお茶や食事が楽しめます。



  ↓ 犬「あんた、誰?・・・。」
                     ↓ お食事中、失礼します。
     
   
2階はギャラリーになっており、浜田市の河野秀子さんによる"ちりめんのお細工物"展をやっていました。
 


雨が木々の葉っぱに落ちる音が心地よく響き、目には緑が限りなく広がり、1週間分の充電ができたような気がします。