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2012年03月20日  
安芸灘とびしま街道第2弾@大崎下島編&福田繁雄大回顧展
■ 安芸灘とびしま海道シリーズ第2弾!

先週は呉市から"安芸灘大橋"を通って「下蒲刈島」の松濤園など訪れましたが、続いて2号橋の"蒲刈大橋"を渡りカミカミの「上蒲刈島」へ!
更に島を東へ進むと"豊島大橋"→ が現れます。 
この辺りの小さな島は2個セットが多く、→ 潮がひくと繋がります。
   
   「安芸灘とびしま海道」は、呉市側から7つの橋で結ばれています。"豊島大橋"は通称"アビ橋"と言い全長は903mの吊橋です。
← "豊島大橋"を渡ると「豊島」です。
 「豊島」は比較的小さな島なのでスルーして、大崎下島へ渡ります。
こちらの橋は"豊浜大橋"543mで、現在、橋げたの補修工事を行っていました。




 ↓ 大崎下島の沿岸では、丁度、ひじきを収穫している真っ最中で、これから4月が旬の"ひ時期"だそうです。
名産の「姫ひじきの塩」を買って帰りました。
 
     
      ↑ ひじきと同様にみかん、ぽんかんなど
柑橘系も名産ですが、道路端にころがって
いたり大量に収穫されている光景は"サスガ
産地!"です。(大長みかんの山)
 



 ← 5号橋の"平羅橋"(98.5m)と6号橋"
中の瀬戸大橋"(251m)
 "中の瀬戸大橋"と"岡村大橋"(228m)→
以上で"とびしま"7つの橋をご紹介しました。
 
     
   ↑ 不思議なライト付きベンチ



大崎下島の東の端に御手洗港が見えてきました。港町らしく鳥が民家の屋根に沢山とまっていました。おそらくカモメかもめ?
 
 港町らしい風情と香りを満喫しました。  
  港から少し先に「御手洗町並み保存地区」があります。
平成6年に国から重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。
 
     
    ↑ "風待ち""潮待ち"の港、また花街としての歴史を持つ「御手洗町並み保存地区」。
船宿があったこの辺りで、現在、最後の船大工がミニチュアの木造船「おちょろ舟」を造っています。


← 町には、江戸から明治、大正、昭和初期までに建てられた貴重な建物が並んでいます。
→ 標識もレトロ。
 
   ← 到着時間が遅かったので、ご覧のような静けさでした。
     
 古い町並みの民家の中で、一際異彩を放ちつつも町の景観にマッチしている「乙女座」。
昭和12年に建てられ、戦後は30年代まで映画館として使われていました。
 
 
 診療しているんでしょうか?
チョビ髭を生やした町の名医がいらっしゃる雰囲気です。
 
   大崎下島の東端からは"しまなみ海道"が見えます。
     「常夜灯」が波止場のシンボルとしてそびえています。
江戸時代に築造された石積みの波止場は、日本有数の規模を誇ります。
瀬戸の夕焼け・・・
島々が近く、本州側から見る瀬戸の島々とはまた違った風景です。 

 
 

■ 福田繁雄 大回顧展(広島県立美術館)
「MORNING ALIVE」のゲストに広島県立美術館学芸員の山下寿水さんが来られました。
先日観賞した時に撮影OKの作品を写して来ました。
 ← 美術館のロビーにいきなり2頭の馬が!
   牛柄とキリン柄の馬です。
   タイトルは行ってご覧下さい。


 → 800本余りのフォークやスプーンで作ら
   れた塊は、ライトを当てるとシルエットが
   バイクに・・・。
 ← ヴィーナスの胸像は、角度を変えると
   自画像になります。




   3月31日までの開催です。是非どうぞ。