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2012年02月05日  
まだ寒いけど、春をよぶ「ランらんまつり」in植物公園
■ 広島市植物公園「春をよぶランらんまつり」
 立春を迎えた2月4日(土)、佐伯区の植物公園では「ランらんまつり」 が始まりました。
 ここはランの収集、研究では日本有数の植物園です。



 ↓ 暦とは裏腹に、世間は寒い冬の真っ只中ですが、園内に入ると菜の花やスイレンなど、色とりどりの花が咲いて、「春間近」!を感じます。マジか?
 
     
今回の「ランらんまつり」のテーマは、
"がんばろう日本!ランで彩る東北の美"ということで、メーン会場の大温室に入ると、まず目に入るのが、世界遺産・中尊寺金色堂(岩手県)です。



 ↓ 金色に輝くのはデンドロビウム・イエローソングやイエローマジイク約1500鉢だそうです。
蝶はチョーリアルですが、動きません。灯篭はパフィオペデルム!覚えられません。
 
     
     
   大温室内には、450種、30万輪のランが乱舞してます。  
     
 続いての東北シリーズは、
「蔵王の樹氷」(山形県)です。
白花のコチョウラン、デンドロビウムを使用しています。
 
 こちらは、ランで作ったしだれ桜!
日本三大桜のひとつで樹齢1000年を超える「三春の滝桜」(福島県)です。
デンドロビウム1000鉢を使って表現しました。
よだれが出そうなしだれ具合です。
 
     
 外は寒くても温室内は暖かく、ゆったり気分で見て回れるので、まさに"ランラン"気分です。
ニット帽は暑いぐらい。
   
   より詳しく知りたい方、ランで有名なシンガポール植物園や世界ラン会議の紹介があります。
最終日の2月12日(日)13:30~「洋ラン講習会」
   詳しく知るより安く買いたい方、展示した洋ランの即売会があります。
2月12日(日)15:30~(1人2鉢まで)






 ↓ 上から見た「中尊寺」
   "大温室空中散歩"は2月11日(土)11:00~と13:30~
   100円です。
     
ランとは別に、高さ10mの通路からジャングルの植物を眺めることができます。   
 「ランらんまつり」は2月12日(日)まで開催!
入園料は大人500円、小人170円(土曜日無料)です。雨でも楽しめますのでオススメです。