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2011年10月30日  
東日本大震災でも活躍!緊急消防援助隊の合同訓練を見学
 ■ 中国・四国ブロック「緊急消防援助隊」合同訓練

阪神淡路大震災以降、大規模な自然災害に対応する為、全国の消防援助隊が合同で訓練を実施するようになりました。
この度は、中・四国の消防援助隊を中心に123隊475人が参加して福山市で開催されました。


まずは、広島市消防局のヘリが被害状況の把握のため飛来します。 →
 合同訓練には、中・四国9県のほか、大阪府、福岡県の消防援助隊、陸・海上自衛隊、第六管区海上保安本部、日本赤十字社広島支部 → などからも参加しています。
 
  ↑ 赤い車は全部消防車だと思ったら大間違い!各地の消防局から様々な救助車がやってきます。

レスキュー車に続いて現れたのは、後ろに大きな扇風機が付いている救助車。
トンネル災害の時に、中の排煙を外に出すそうです。


 
  ↑ 地震により、トンネルの中で多重衝突が発生し、多くの人が閉じ込められている状況を想定して訓練が実施されています。


 ← 消防車の後ろが仮設のトンネルです。


 → 道路の寸断で孤立した人たちを空から救助します。
 当日は、「晴れのち曇り」の天気でしたが、風が強く、空中救助活動は大変そうでした。

 土砂災害で車が埋まった状況です。
 

 緊迫する中、未来の隊員が混ざっていました。

 迷彩服は(E)!
 

 おいどんは土佐から来た救助隊たい!

 荷台ごと降りる車もありました。

 空からの消火活動でしょうか・・・。
  ← 消防車の中でもはしご車は憧れの存在ですが、
   福山のはしご車は、デカくて超カッコ良かったです。




 
  ← 煙で霞む中に消えていく消防車&救急車



 
  ← 自衛隊のヘリは存在感があります。




 
 ↑ 一刻を争う救助活動、訓練とは言え緊張感と慌しさが伝
   わります。 




 → いざという時に頼りになる自衛隊!がれきを一掃してく
         れます。
 

 湯崎広島県知事もカッコいい!

 広島県隊!

 愛媛県隊!
 東北大震災の時には真っ先に駆けつけ援助活動を行った「緊急消防援助隊」、こうした日頃の訓練が多くの人を助けることに繋がる訳です。

私たちも災害に対する日常のイメージトレーニングが大切であることを実感しました。