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2018年08月19日  
ヌマジ交通ミュージアムの「THE初代」!
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ヌマジ交通ミュージアム「THE初代」!




広島市安佐南区アストラムライン長楽寺駅のお隣にある"乗り物"に関するミュージアム「ヌマジ交通ミュージアム」に行って来ました!



 
 
   意外に"MICKEY'S PLACE"では初登場!です。
夏の企画展に行く前に「交通ミュージアム」をザッとご紹介しましょう。

 
 "屋外広場"にはさまざまな自転車が乗れるサイクルロードやバッテリーカートが乗れるスペースもあり子供たちは乗り乗りです。
 
 
     変わった自転車がいっぱい!
ひとり100円で30分間、いろいろな自転車が乗れます。
 
屋内展示場は、4階建てで、自動車、電車はもとより船、飛行機までありとあらゆる"乗り物"ミニチュアシュミレーション施設などがあります。

 
 
   そして"広島"ならではの電車や列車もコレクションされています。
「GREEEEN MOVER」!
4階は、「パノラマデキ」!
近未来の街を再現!街の明るさが変化して、1日の様子を見ることができます。
参加メカでビークルシティの乗り物が動かせます。
 
 
   街中では、車、鉄道、飛行機、船、ロープウェイが動き回っています。
 
 では、いよいよ本題です。
日本の代表的な車の「初代」にこだわった展示です。
入口に入ってまず構えているのは、"初代"マツダ・キャロル600!(1963)
金色に輝く「祝100万台達成Ver.」です。

 
 
   トヨッペト・クラウン(1958)
すべての部品を日本人が設計した戦後最初の"純国産車"!
 
真ん中の柱から出てくるウインカー!

ドアは左右に開く"観音開き"!
普通には開かんのんよ。
 
   
   トヨペット・コロナ(1957)
初代コロナは、その形から"ダルマコロナ"と呼ばれていました。
「ダルマさんがころんだ!」ら大変です!
急いで作ったので性能はイマイチだったそうです。
 スバル360(1964)
初代スバルは1958年に登場しました。
それまで飛行機を作っていた富士重工業が車を作ったので、軽量で頑丈なクルマが出来ました!
形から"てんとう虫"と呼ばれていましたが、転倒すると大変です!
 
 
  マツダ・ルーチェ(1968)
マツダで最初の高級車は、イタリアのジウジアーロのデザイン!さすがシンプルでカッコイイ!
後継車は、今のアテンザです。
ダットサン・サニー1000(1966)
 ネーミングは公募で約800万通の応募があったそうです。
初めて本格的な大衆車ということで価格は41万円!
平均年収が100万円という時代に、「マイカー」が夢ではなくなりました。
 
 
   手前はマツダ・コスモ(1975)で向こうはトヨタ・ソアラ(1981)!
高級志向のスポーツ車、"ラグジュアリー・カー"のコーナーです。ネグリジエー・カーではありません。
 
ホンダ・シビック(1972)
厳しい排ガス規制に世界で初めて合格した低公害エンジン(CVCC)を搭載した高性能コンパクトカー!
とくに"IVY少年"(アメカジ)に人気でした。
 
 
  マツダ・ファミリア(1964)
これもイタリアのデザイナー、ベルトーネのデザイン!
セダンはもとよりライトバン、クーペもかっこいい!
 
トヨタ・セリカ1600GT(1972)
カッコイイ!と言えば、当時、セリカの右に出る車はなかったと思います。
この車以降、バンパーが車体デザインの一部になりました。

 
 
  学芸員の方による説明もありました。
たった50年余りの間に、日本の自動車産業は、劇的に進化し続けていると思いました。
一方で、60年代から70年代のクルマ達は、スタイリングが実に個性的でした。
 
自動運転や電気自動車など、今まさに劇的に変化を遂げようとしている自動車!
"クリマらしさ"を再発見するために見て頂きたい!

「THE丼」ではなく「THE初代」9月2日まで開催です。