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2018年04月15日  
鯉の季節!「大竹和紙の鯉のぼり展」
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「大竹手すき和紙  手描き鯉のぼり展」




の季節!なかなか波に乗れないCARPですが、クルマに乗って、大竹市総合市民会館で4月12日(木)から開催されている"手描き鯉のぼり"の展示会に行って来ました!



 
 
   大竹市は、駅前を中心に"ストーンアート"が盛んで、ここ大竹市総合市民会館にもありました!
でかい
のがあるって言うのですっ飛んで見に行きました!
 
 

今や大竹市のシンボルともなっている"ストーンアート"!
市民グループが始めたもので、街のあちこちに素朴な絵がほほえましく描かれています。

大竹と言えば、「三倉岳とひな流しの里」デイズ!


バスケのお姉さん石!↓ ↓
 
   
もうひとつ、 大竹と言えば
「コイちゃん」!

手すき和紙を使った手描きこいのぼりがモチーフだそうです。

 
外にいると「来い!」と言うので行ってみると"コイ!"がいました!かっコイー!しかも和紙じゃ!

 
 
   大竹名産の手すき和紙で作った鯉のぼりは、全て大石雅子(のりこ)さん(85)の作品です。
 昔懐かしい手描きの鯉のぼりを作る業者は、昭和23年から35年頃には、大竹市内に8軒ほどあったそうですが、今では大石さん家だけになったそうです。
 
 
   和紙の鯉のぼりは、朝晩出し入れして、夜露や雨に合わないよう注意をしなければなりませんが、風を切るときの音が迫力あることから男の子の節句には相応しいと言えます。
 最近は、手描きの素朴な味の鯉のぼりに人気が出始めていますが、室内用の小さいサイズのものの需要が多くなっているそうです。
 
 
    大石雅子(のりこ)さん!

とても85歳には見えません!
紙の選別裁断貼り合わせなど全ての作業を行います。
裏側は、筆の運びが逆になるので大変だそうです。

 
 会場では20匹コイがお待ちしています!
 
 
   大きさは1.2mから5mまで7種類で、金太郎がまたがった真鯉(まごい)と緋鯉(ひごい)があります。すごい!
 
 同時に和紙の製造工程が分かるジオラマも展示してあります。
和紙で作った人形が和紙を作る姿は、うるわしい感じです。
 
  大竹の和紙は、小瀬川の清流をと気候を活かして江戸時代から盛んに製造されていました。
大竹は、今でもパルプの生産工場があります。
 
このジオラマは、府中町の府中公民館の講座で作られたもので、地域をまたがっての展示となっています。
じつに良く出来ています!
 
   やっぱり"手すき"ステキ!
4月22日(日)には、大石さんの指導のもと「手すき鯉のぼり教室」が行われます。
先着順で20日が締切です。