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2019年11月17日  
寒霞渓の紅葉@小豆島!
 ■■ 寒霞渓の紅葉@小豆島!



小豆島へは、3年ごとの瀬戸内国際芸術祭で訪れていますが、今年は"瀬戸芸"ではなく、"紅葉"を見に行くことにしました!




 
 
  新岡山港から乗船した真新しいフェリーは、今年5月に就航したばかりの「おりんぴあどりーむ せと」号です!

「こどもも楽しいクルーズフェリー」ということで、2階の客室には"キッズルーム"も!
 3階に上がるとウッドデッキが広がり、ナナント!滑り台ブランコミニハウスなどの遊具が設置しているではありませんか!
 
 
   さらに世界初!"おかでんチャンギントン電車"のミニトレインも走ります!
瀬戸の絶景を見ながらセットでどうぞ!
 
 ブランコは、シングルとペアの座席があり、そのまま瀬戸内海へダイブしないようにロープでだいぶ固定されています。

新岡山港~土生港(小豆島)間(70分)を1日4往復していますので、是非、出航時間を調べて乗ってみて下さい。
 
 
   小豆島に着きました!
"瀬戸芸"は11月4日に終了していますが、中山地区にある竹のアート作品は残っていました!

 
 芸術祭1回目から作品を発表しているワン・ウェンチー「小豆島の恋」は、棚田と山を邪魔することなく佇んでいます。
 
 
  棚田を見下ろせる場所に「こまめ食堂」があります。
棚田で採れたコメで作った"むすび"は、サイコーです。

 
 今回の目的は、寒霞渓(かんかけい)の紅葉です!
日本三大渓谷美のひとつとされており、とくに紅葉のシーズンは絶景だそうですが・・・
 
 
  渓谷は、ロープウェイで上から目線で見下ろします。
例年ですとちょうど今頃が見頃のハズですが、今年は残念ながらもう少し先のようでした!

 
200万年の歳月をかけて創られた奇岩の渓谷と自生する植物の紅葉が目を奪うハズでした。  
   渓谷を縫うようにロープウエイは走ります!
乗ってる時間は、あっという間の約5分!頂上からは、港近くの街並みや周囲の島々が眼下に広がります。
 
続いてオリーブ公園へ!
ここのポストオリーブ色です!

 
   
                  ↑↑
 近くをウロウロする若者は、みんなホウキを持って歩いていますが、掃除は放棄しています。

何をしているのかと言うと、オリーブ公園の象徴"風車"の前で、ホウキにまたがって飛んでいる画像をインスタに投稿するんだそうです。
そうです!"魔女の宅急便"(実写版)のロケ地がココなんです。



 
 "ホウキ"は、オリーブ記念館で無料貸出してくれます。
あなたも喜々として主人公"キキ"になってみては?

 
 
   オリーブ記念館のとなりに"ハーブクラフト館"がありますが、入口には"本の扉""鉛筆の塀"がメルヘンの世界へ誘います!
 
 "雑貨ハーブカフェ コリコ"は、実写版"魔女の宅急便"で使われたロケセットがそのままあるそうです。
 
 
   そのほか、今回は人気の"パン屋さん"2ヶ所を訪ねました!
その一:マルキン醤油の近くで島唯一の酒蔵「森國酒造」が創った"モリクニベーカリー"!酒粕を使ったパンが人気です!
 
 山手のオリーブ畑とみかん畑の中にある"菊太郎"は、食パンが絶品!
パンやパスタも頂けます!
 
   
   地元のご年配の方々と若者たちが融合して日々進化する小豆島!
現在、(11月いっぱい)「オリーブ収穫祭」を開催しています。
瀬戸内国際芸術祭は、今年、過去最高の人出を記録し、いまや外国人観光客にも人気の島となっています。
3年後の"瀬戸芸"にも期待しましょう!