2018年02月18日 |
「鞆・町並ひな祭」START!
■■「鞆・町並ひな祭」START! 天気は快晴でしたが、風がビュービュー吹く中、福山市の鞆町へお出かけしてきました。 |
大学も終わって春休みか"卒業旅行"か、若い 方々が結構居ました。 |
鞆と言えば、ばってん「魚の干物」!&「鯛」たい! 早速、干物のようなおばあさんから干物を買って、鯛茶漬けを食いました! |
鯛を食べ鯛から来たわけじゃあありません。 この日(2/17)から始まる「鞆・町並ひな祭」を見るためです。 |
今年で16回目の"ひな祭"は、鞆の町並み一帯で繰り広げられ、展示箇所は約100箇所にも及びます! 軒下の"餅花"につられ「桝屋清右衛門」宅へ! → |
← すだれからの木漏れ日が差し込む和室に上品なお雛様! こちらは、ギャラリーになっており火・水・木はお休みですのでご了承ください。 |
鞆と言えば「保命酒」!入江保命酒店では、福を呼ぶ「傘ゑびす」が目を引きます! 鞆らしく鯛が吊り下げられています。 「メデタイ!」ということで鯛がぶら下げてあるんでしょうね。 |
ここでは、「傘ゑびす」と「雛壇飾り」の饗宴を見ることができます! |
福山市重要文化財の「鞆の津の商家」では、沢山の雛壇が飾られていますのでお見逃しのないように! ガイドさんの説明付きです。 |
江戸時代末期に建てられた商家には、歴史ある雛人形が数多く飾られています。 |
「鞆の津の商家」では、 3月3日と4日、10日と11日の土日には、甘酒の接待があるそうです。 |
「町並ひな祭」の期間中は、町家・商店・寺院で見学することができますが、個人宅もありますので、見学できない場合もありますし、ご覧になる時は礼儀を守って見させて頂きましょう。 |
ひな人形の見学は、基本的に無料ですが、こちら「太田家住宅」は、入館料として大人400円が必要です。 |
有料ではありますが、「ひな祭」のハイライト的場所でもありますので、是非、ご覧になることをお勧めします! |
真っ先に出迎えてくれるのが大木平蔵の「胡蝶の舞」という雛人形で、蝶の羽根が付いている珍しい作品です。 |
高い天井まで届くほどの大きな雛壇!圧巻です。 雛壇も赤んです。 |
ひな祭りのワンシーンも! 男の子が近所の「ひな祭り」にお呼ばれしているシーンみたいです。 |
↑ ↑ 母屋の離れに「土蔵」があり「こちらもどぞう!」と案内されました。 するとどうでしょう!見たことのない変わった雛人形の数々が飾られているではありませんか! |
兵馬俑のような人形の群れ!これも雛人形です! 埼玉県に伝わる「裃雛(かみしもびな)」と言って、全て男の子の人形です。 |
女の子が生まれた時にお祝いとして「いいご縁がありますように」と贈られたそうです。 このほか"土蔵"には、キティちゃん、"どらエモン"など現代風の雛人形もありました。 |
ふたたび母屋に戻りました。よもや母屋に戻るとは・・・。 |
太田家住宅の雛飾りのほとんどは、廿日市市の雛コレクター、井上恵子さんのコレクションで、公家や大名、庶民に至るまでのお雛さまが飾られています。 |
ALL金太郎さんの雛人形!寒そー・・・。 |
こんなのもあるので、是非、お子様連れご覧下さい。 |
3月18日までの期間中、土日を中心にコンサートやひな供養、ひな茶会、ひな菓子づくり、折り紙教室なども開催されますので、詳しくはチラシやHPでお確かめ下さい。 |
鞆の浦と言えば「常夜灯」ですが、「鞆の津宵びな」と題して、常夜灯のライトアップや太田家住宅のお庭公開が行われます。 夜も楽しみですので夜寄る? |
↓ 桝屋清右衛門の「鞆活版室」で製作された便箋 |