2017年08月27日 |
香川県高松市アートの旅!
■■ アートを求めて香川県へ!PART1 in 高松市内 アートと言えば「瀬戸内国際芸術祭」! 昨年夏に開催され次回は2019年となりますが、それまでに前回行けてなかった島々へ行ってきます。 まず今回は、四国の出発点高松市は港近辺! ここは、香川の交通の拠点として美しく整備されています。 |
← JR四国のキャッチフレーズ「四国スマイルステーション」がそのまま駅舎になっています!(左) 駅舎内のモニュメント!も抱き合って明るい雰囲気のコンコースです。 |
高松駅は、愛称として「さぬき高松うどん駅」という長い名前が付いています。 |
駅舎のすぐ横にはちゃんとうどん店が!「連絡船うどん」という"立ち食いうどん店"がありました。 構内、構外、両方から食べられます! |
すでにJR駅もアート的でしたが、そのほかにも「国際芸術祭」の出発地点ということでアート作品の名残がいくつかあります。 港公園には、台湾のリン・シュンロンの作品、「国境を越えて海」があります。 「種の漂流」をイメージしたものですが、種にしてはデカすぎタネ! 会期中は中に入れるようになっていたようです。 ↓ |
港の岸壁にそびえるのは、大巻伸嗣(おおまきしんじ)作"Liminal Air -core-" ところどころが鏡になっていて周囲の状況を映し出します。 |
高さは8m! カラフルで一際目立ちますが、2本の柱になっているので、見る位置や時間帯、状況によって表情が変わります。 |
港近くにある「玉藻公園」周囲にも遊び心のあるモニュメント! 歩く人たちも"意識"せざるを得ません! |
ただヒトが少ないのです。 「琴平電鉄」の終点"高松築港駅"の近くで、駅へ急ぐヒトが2名、帰るヒトが2名いらっしゃいます。 "ながらスマホ"はダメですよ! |
高松港から出港する直島行フェリーは、周りが草間やよいのドットで彩られていました。 |
高松市の中心部には、総延長日本一2.7kmの商店街があります。 アーケードの象徴的ドームは、うどんの丼鉢を逆さまにした形で、9階建てのビルの高さに匹敵します。 |
アーケード内に緑があって落ち着きます。お店もよりどりミドリです。 |
そして高松と言えば「栗林公園」! 讃岐藩の歴代藩主が賓客をもてなすために百年余りをかけて完成させた庭園です。 「百年だってェ?、ていえんだ、ていえんだ!」 |
「栗林公園」は、兎に角"松、松、松"! 松の枝も大朝の"天狗シデ"のようにクネクネして、シルエットがアートしていました。 |
表も美しい模様のようです。 "栗林"ですが"松"が約1400本も植えられており、しかも殆んどが"手入れ松"です。 約300年に渡って手入れされてきた松は、まるごと"盆栽"のようですので見てみん裁! |
「栗林公園」に続いては、「屋島」へ! "屋島"と言っても島ではなく半島です。ホントーです。 四国の山は、ポッコリ、"灸饅"のような山らしい山か「屋島」のようなペッタンコな火山台地が多いところです。 |
「屋島」のほぼ山頂付近に"四国霊場第八十四番"札所「屋島寺」があります。 |
本堂の隣には、「屋島太三郎狸」を祀った明神があります。 太三郎狸は、"日本三大狸"のひとつとして有名で、アニメ「平成狸合戦ぽんぽこ」にも登場します。 |
"本堂"は国の重要文化財です。 さすが"札所"!お遍路さんが来られていました。 |
標高300mの屋島山上にある日本でも珍しい「新屋島水族館」です。 「美ら海水族館」とここしか見られない"アメリカマナティー"がいるそうです。 |
山頂付近では、高松市内が眺望できます。 街だけでなく瀬戸内の島々や瀬戸大橋も見ることができます。 |
明日は、"高松港"から左の大きな島「女木島」と右の小さな島「男木島」を目指します! 次週をお楽しみに! |