2018年02月25日 |
平和大通り芸術展 in 広島
■■ 「平和大通り芸術展」開催中! 昼間の寒さがやっと緩み始め、外がうれしい気候になったので久しぶりに平和大通りへ! "平和大通り"は、平和記念資料館と現代美術館を結ぶ文化の大動脈ということで、現在「平和大通り芸術展」が開催されています。 |
クリスタルプラザ前の銅像「ラ・パンセ」(柳原義達:作)は、1953年に野外彫刻としては戦後初めて設置されたものです。 この「ラ・パンセ」(瞑想)に思いを馳せながら平和大通りを歩こうと企画された展示です。 |
「平和大通り芸術展」は、主に広島出身や在住のアーティストの方々6名が映像作品や立体作品を展示しています。 |
平和大通り沿いのエビデンギャラリーには、北広島市在住の作家阿部昌生さんのフロッタージュによる作品「被爆樹に触れて」が展示されています。 フロッタージュは、木に紙をあて、鉛筆や木炭で擦って作品を作ります。 |
土曜日の午前、この辺は外国の方が多く歩いていました。 作品を見ながらベンチでふたり!「なかなかこんな靴下ないからねぇ・・・寒そうだねぇ」 |
この作品は、広島生まれ広島在住、広島市立大学を卒業された久保寛子さんの「泥足」(2016)です。 金属の骨組みにブルーのネットがかけられ、足の上を想像させます。(「ブルーネット、置くだけ」) |
この作品は、一昨年の瀬戸内国際芸術祭にも出品され、小豆島の会場に展示されていたものを見ました! ↓ mouse.mix-ict.net/topics/detail.php |
続いては、広島在住の黒田大祐さんの「ミミカの目、いつかのひこうき」です。 小屋自体も黒い円を描いてアート作品となっていますが、中に入ると・・・。(映像作品をご覧いただけます。えぇぞー。) |
白神社の前にそびえ立つのは東広島にお住まいの石丸勝三さんの「竹と遊ぶ」です。→ (バンブーとあそブー) |
長さ約8mの竹を束ねて反らし、生命力を表現した作品。 和な感じが神社の前でピッタリ! 風に揺られてトーチのような作品がクルクル動きます。 |
← 宇佐美雅浩さんの「早志百合子 広島2014」 原爆ドームや子供の画像などをコラージュした平面作品です。 |
愛宕池(いわば岩場)と被爆樹木の間に作品が展示されています。 後ろを車が行き交う中、不思議な光景が繰り広げられます。 「平和大通り芸術展」は、3月4日(日)まで開催です。 通り過ぎずに散歩がてら見ていって下さい。 |
作品の前にある"ANA クラウンプラザホテル"前には、 この日開幕戦を迎え見事勝利した"サンフレッチェ"のバスが止まっていました。 |
●● 井口川へ"チヌ"を見に! 前日の中国新聞を見た方々が西区のアルパーク西にある井口川へチヌの群れを見にやってきました。 |
おりました!おりました! もともと汽水域まで上ることがあるチヌ(クロダイ)ですが、これほど群れをなして上ってくるのは珍しいことだそうです。 |
泳ぐというよりほとんど漂っている感じです。 この冬は寒さが厳しいため、生活排水で水温が高いこの辺りまで大量に上ってきたのではないかーということです。 詳しくは、チヌまでお尋ねください! |